いや、まあ、好きだけどさ
勉強になる漫画
チラシの裏にでも書いとけばいいんだろうけど、つい気になっちゃったもんで
▽マンガは、好きです♪勉強になる部分もたくさんあると思う!私は、『レンアイ至上主義』とかが好きです☆(中学2年・女子・ぃずみ☆)
http://www.asagaku.net/meru0627.html
ああそうか、少女コミックに連載されているということは、女子中学生も読んでいたということなんだなあ。あたしゃあ、2chの少女漫画板を覗いたらあんまり大好評(逆説)だったんで、一年位前にブクオフで途中まで買ってしまったのですよ。

- 作者: 水波風南
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2003/03/26
- メディア: コミック
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1.思慮の足りない行動のせいでイケメンにレイプされそうになる(というかほとんどやっちゃっている場合も‥)→彼氏が助ける→仲直りにギシアン→レイプしようとしたイケメンもトラウマとかあったらしいから許す。だってイケメンだし。以後仲良し
2.とにかく何でもいいから理由をつけて彼氏とギシアン
というパターンをルーティーンで淡々とこなしていく漫画。んで、ギシアンもしくはレイプ描写が凄いんだわこれが。なんちゅうかね、パンツの中に手突っ込むのは当たり前で、指の動きとか音とか、なんか液体とか仔細に描かれているわけで、「これなんてエロゲ」状態。んで、「体の相性も心の相性もいいから私たち愛し合っているのよね!」とか確認するわけです。成長は全く無し。「ふたりエッチ」よりも成長無し。
学校の廊下で、理事長室で、保健室で、屋上で、理科室で、教室で、外に出ればカラオケボックスで、お風呂で、映画館のペアシートで、建物の影で、公園で、海で、もちろん彼氏の部屋でもラブホでも旅館でもやりまくり。公然猥褻で捕まるよ。
コミックの一番後ろについているおまけ読みきり漫画も、
- イケメンに近づいたらレイプされそうになる
- とりあえず拒んだけどイケメンだし好き
- 男も遊びのつもりだったのに女に惚れる
- ギシアン
というパターンしか無い。スゴイワネー
似た傾向の漫画に新條まゆがあるわけですが、新條まゆの漫画は、まあワンパターンな漫画なんですが、作品を発表するたびに男の社会的階層がインフレしていく(ドラゴンボールシステム)とか笑えるところが沢山あるのでまだよいのです。高度経済成長期的なガンバリズムというか、少なくとも、女の方にも上昇志向があるし。一応。あればいいってもんじゃないが。
とにかくですな、中学生が「勉強になる部分」は無いと思うよ。
「はてな」と「ニコリ」
はてなアイデアにおいて不具合報告は要求ではない。ゲームだ。
ユーザーのアイデア応募動機を「ゲーム」という枠組みに流し込んだのである。
http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/195151/
パズル雑誌の草分け「ニコリ」は、わりとここで指摘されている構造に近いものを持っているように思う。誤字誤植パズルの間違いを指摘させる「ゴメンペコンコーナー」とか、新しいパズルを読者に考案させて、読者の反応を見ながら育てるとか、そもそもパズルも多くが読者の投稿だ。
そして、ノベルティグッズや控えめな額の報酬があるものの、最大の報酬は「紙面に載る」ということ自体であり、そしてそして、もっと大切なのは
『間違いを見つけたり、パズルを作ったり、新しいパズルを考案すること自体がパズルである』
ということだ。でも、市場がニッチすぎるので広がらないけど。
そして、はてなのゲームに加わる人も、やはり一定以上の人数にはならないだろう。
ああ‥
朝10時までと、夜8時以降しか、仕事をやる気にならない。まずいねこれは。
あと、スーツ着ないで出勤したら能率上がった。客先行かない日はもうスーツやめようかしらん。
今日の日記
5時起床、するが、夕べのうちはそのような時間に起きないといけないような気がしていたのだが、よくよく考えたらそんな必要もないと思い当たって、また寝る。6時半に再び起きる。
朝飯食って出かけ、自由が丘から大井町線で大井町、りんかい線で国際展示場。コミケのための施設でコミケではない展示会の設営準備。
昼過ぎに出て、会社に戻るが、途中、大井町のatreで昼飯。神田グリルでランチセット、鶏肉のソテーと牛肉コロッケに、つけあわせがなぜか春雨の謎。味は良かった。930円也。ついでに「CREATORS BOX」という店に寄って、折り畳み傘を購入。ドイツ製のカコイイ!傘が買えた。
京浜東北線で東神奈川、横浜線に乗り換えて会社へ。今、まだ仕事中。そろそろ帰ろう。
昨日読んだ本
書き忘れたけど、昨日、小林信彦の「日本の喜劇人」読んだ。いや、人間、どこから生きる気力が湧いてくるかわからんもんだ。これを読んで、物凄く生きるキリョクが湧いてきたのだがなぜだろう。自分が出会わなければいけない瞬間が沢山待ち構えていて、それに出会わないで死ねるものか、という思いだろうか。とにかくいろんなものを見ないで、くたばってたまるものか。

- 作者: 小林信彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1982/11/29
- メディア: 文庫
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