カプコンの同名ゲームを原作とするテレビアニメ。
2007年6月14日から9月6日まで、WOWOWで放送された。全12話。
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カプコン制作のスタイリッシュハードアクションゲームのシリーズ。
第1作目はプレイステーション2で2001年8月23日に発売された。2002年7月25日にMEGA HITS!シリーズ、2006年8月24日にPlayStation2 the Bestシリーズとして再発売されている。
主人公は半人半魔の魔剣士「ダンテ」。伝説の魔剣士スパーダの息子であり、バージルの双子の弟。母とバージルを殺した仇を探し出すため、悪魔狩人として便利屋「デビルメイクライ」を営んでいた。ある夜、そこに謎の美女トリッシュが訪れ、魔帝ムンドゥスの復活の危機を伝え、ダンテを悪魔が巣食う島「マレット島」へと連れて行く。
ゲームはダンテを操作し、剣・銃など多様な武器とアクションで魔界の悪魔達を倒していくのが骨子。
基本的には大型二丁拳銃エボニー&アイボリーと大剣リベリオンを用いるが、他にも篭手・ショットガン等様々な武器が登場する。
さらに、悪魔の力を引き出す「デビルトリガー」を発動することで、各種能力強化やアクションの幅を広げることができる。
各ミッション終了時にクリアタイム、出現アイテム回収率などで成績評価がなされる。
他のアクションゲームと異なるのは、「スタイリッシュ」な戦闘が重要である点。
具体的には、いかに多種多様な攻撃を織り交ぜたか、コンボを維持できたか、敵の攻撃を上手く回避できたか、等。
基本的に遠距離攻撃の評価は低く、あまり頼りすぎると評価が下がってしまう。また、同じ攻撃ばかり繰り返したり、アイテムを使用したりするのも評価を下げる原因となる。
ストーリーをクリアすると、高難易度モードが解禁される。さらにその成績に応じて隠し要素が解禁される。
中でも「Dante Must Die!」モードは鬼畜じみた難易度を誇り、理不尽なまでの敵強化に加え、各種能力に制限が付与されるなど、
高ランククリアはおろか普通に攻略するだけでも極めて困難である。
(一応アクションが苦手なユーザーのために隠し要素解禁の裏コマンドが備えられている)
元々はバイオハザードシリーズの一つとして開発されていたため、シリーズの中でも飛びぬけてホラー・グロテスク要素が多い。
また、バイオハザード伝統の一枚絵背景多アングル視点を継承しているため、画面外から攻撃が飛んでくる、理不尽な「ハメ殺し」を受ける等、操作性にかなり難のある箇所が少なくない。
(しかし、後続シリーズと比べるとクリア時の評価基準が割合甘いため、一部のミッションを除いて高ランククリアはさほど難しくない)
2012年3月22日には、プレイステーション3/Xbox 360向けに、「Devil May Cry」「Devil May Cry 2」「Devil May Cry 3 Special Edition」の3作品をHD化して収録した「Devil May Cry HD Collection」が発売された。
デビルメイクライ Play Station2 the Best