DAW

こんにちは。MUCC、Petit Brabanconのミヤです。連載第2回では、リハスタを想定した、Avid Pro Toolsでのバンド録音について触れていきたいと思います。 解説：ミヤ｜第2回 保存しておくと便利なトラック構成と楽器の定位を意識したパンの設定 生ドラムの録音を行わず、打ち込みでの制作が主流になっている現在。それでも、誰でもしっかりとした音源をDAW完結で作れる時代ですが、あえて時間も労力もお金もかかる、生ドラムの録音から始めるバンド・レコーディングについて触れていきます。生楽器の録音に魅力を感じてPro Toolsと出会い、生楽器の録音に取りつかれた人間の知識が、少しでも役…

前回に引き続き、SOZENがAbleton Live 12の機能を紹介していきます。皆さんはLive 12.1で搭載されたピッチ補正デバイスのAuto Shiftを使っていますか？ “ついにピッチ・コレクション・ツールがAbleton純正で入った！”と、私はウキウキしました。しかもピッチ・コレクトだけでなく、よりクリエイティブに使うことでさらに有用になると感じます。そこで、今回はAuto Shiftの基礎的な使い方を交えつつ、私の活用方法を紹介します。 解説：SOZEN OTSUBO｜第2回 キー設定はScale Modeも活用可 MIDI Inでクリエイティブに音作り まずはAuto Shi…

皆さん、こんにちは。DJ／プロデューサーのHiRAPARKです。今月から４回にわたり、Image-Line FL Studioの使い方やTipsなどを紹介していきます。初回は、制作におけるワークフローを円滑にするためにできることをお話ししようと思います。 解説：HiRAPARK｜第1回 即座に曲作りが始められるようにプロジェクト・ファイルをテンプレ化 僕は音楽制作において、円滑なワークフローが最も大事だと考えています。試行錯誤しながら作るのも好きですが、音楽はイメージしていたアイディアから一瞬のひらめきまで、どんなものでもすぐに形にしたいですよね。いろいろなDAWがある中で、僕がFL Stud…

はじめまして、影虎。です。主に音楽ゲーム向けの楽曲や、イベント向けのBGMを制作しています。ジャンル感としては、サイケデリック・トランスから発展した楽曲、そして既存のジャンルに和の要素を強く取り入れたものを中心に幅広く手掛けています。これから４カ月、私が制作に使用しているMOTU Digital Performer（以下、DP）の魅力をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いします。 解説：影虎。｜第1回 複雑な音符もスムーズに入力 ステップレコードの利便性 私は小学生のころに音楽ゲームがきっかけで楽曲制作に興味を抱いて、音楽ゲームのエディット機能で制作した楽曲を父に何曲か聴かせていました。そ…

いよいよ最終回です。第４回は、僕が楽曲制作で参加したアクションRPG、『HYKE:Northern Light(s)』（以下HYKE）の楽曲制作事例を紹介しつつsteinberg Cubaseの機能にも触れていきます。 解説：裏谷玲央｜第4回 付属サンプラーを活用し、イメージしたサウンドに近づける 筆者が楽曲制作で参加した、2Dドット見下ろし型アクションRPG『HYKE: Northern Light(s)』は、アカツキゲームスとAniplexによる新規ゲーム・プロジェクトである。白髪の少女ハイクが、魔女である母の足跡を辿り、世界をめぐる旅を続けるというストーリーだ。本作はSteam/Nint…

※先に断っておきますが、私はBitwigビギナーです。DTM歴はようやく4年目。だけど実は、ピアノ・ギター・ベース・キーボード歴はなんだかんだで45年になります（空白期間含むけどw）。 🎁 出会いはPlugin Boutiqueの“おまけ” ある日、Plugin Boutiqueでプラグインを買おうとしたら、「Claim Your Free Gift! 🎁」なんて書いてある。無料でもらえたのが Bitwig 8-Track（今はもう無いかも？）。 「ふーん、DAWの体験版的なやつかな」「8トラックって…まぁ、おもちゃレベルかも？」 最初はそんな印象でちょっと触って放置。でも、あの未来的なUIだ…

リズムに特徴のある名曲をピックアップし、そのリズム構造をDAWベースで分析／考察する連載「グルーヴ・アカデミー」。横川理彦が膨大な知識と定量的な分析手法に基づいて、説得力あふれる解説を展開。連動音源も含め、曲作りに携わるすべての人のヒントになることを願います。第13回は、6月に82歳でこの世を去ったスライ・ストーン率いるスライ＆ザ・ファミリー・ストーン。1969年にシングルとしてリリースされ全米チャート1位を記録した「サンキュー」を分析します（1970年のベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』 などに収録）。 テキスト：横川理彦 『グレイテスト・ヒッツ』スライ＆ザ・ファミリー・ストーン（ソニー） 1…