道立近代美術館のサイトに次のようにありました。 相国寺は室町幕府三代将軍、足利義満が14世紀に創建した禅宗寺院で、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)を有する臨済宗相国寺派の大本山。その寺宝から唐物茶器や仏画、伊藤若冲、円山応挙、長沢芦雪らの江戸絵画など、国宝・重文を含む約70点を展覧します。 相国寺しょうこくじ展は1998年にも開かれました。筆者はその際は、展覧会の紹介記事を新聞に書く立場だったので、京都に取材に訪れています。 そのため「またか」という気分が先に立って、つい見に行くのが遅れてしまいました。 しかし、今回は前回展と出品作がまったく違います。一番の違いは、江戸期の京都画壇を代表する…