多くの自治体では、子どもの医療費は18歳まで無料とされていますが(地域よって対象年齢が異なります) 大人になると、精神科や発達外来への通院や薬代がかかり、医療費の負担が大きくなります。 こうした精神科通院や薬代の負担を軽減できるのが 自立支援医療制度 です。 自立支援医療は、精神障害や発達障害など、長期的に治療や服薬が必要な人のために、医療費(診察代・薬代)の自己負担を原則1割に軽減する仕組みで、2006年から障害者総合支援法に基づいて実施されています。 ※自立支援医療は年齢に関係なく利用可能です。 つまり自治体によっては子どもの医療費助成がない地域もありますが、その場合でも自立支援医療を利用…