カプコンが制作した対戦格闘ゲームの一連のシリーズ。
1991年に登場した「ストリートファイターII」は、「対戦格闘」というジャンルを確立し社会現象的ブームを巻き起こしたゲーム史に残る偉大なタイトル。
アーケードゲームとして1987年に発売。
格闘ゲームの基本となるゲームシステムは、初代から既に実装されていた。
操作は1レバー+2ボタン。ボタンが圧力センサーになっていて、ボタンを押す強さで弱・中・強を打ち分けることができた。(ストIIと同じ6ボタン仕様の筐体も存在する)
プレイヤーキャラクターはリュウとケン・マスターズの2人のみで、その他のキャラクターは全員対CPU戦で登場する。対人戦は同性能のリュウとケンの対戦となる。昇龍拳や波動拳、竜巻旋風脚といった必殺技は初代から使えた。
リュウとケン、サガット以外は続編の「ストリートファイターII」に登場していないが、元(ゲン)とバーディー、イーグル、アドンの4人は「ストリートファイターZERO」シリーズで再登場した。
家庭用への移植はPCエンジンCD-ROM2版のみで、「ファイティングストリート」にタイトルを変更して1988年12月4日に発売された。
これは当時、別の会社が商標を登録をしていたためである。
2009年10月6日よりWiiのバーチャルコンソールで配信されている。