主としてWebページのアクセスカウンタにおける、「きりのいい番号」のこと。たとえば「10000」「22222」「32123」「12345」などが「キリ番」とされる。
イラスト中心のサイトで「キリ番を取った人のリクエストに応えて新作イラストを描く」といった企画を打つ、テキストサイトで「キリ番を取った人のリクエストに応えて新作テキストを書く」など、サイトの活性化に使われていることもある。
キリ番を取ることに情熱を傾ける人のことを「キリ番ゲッター」と呼んだりもする。古くはブラウザのリロードボタンを押して狙うものであったが、カウンタがリロードをアクセス回数として受け付けなくなると、わざわざ切断してIPアドレスを変えてアクセスするような者まで現れた。また、「28382」など、一見キリ番に見えない数字も彼らにかかればキリ番になってしまう。