日本では連日の残業に苦しむプログラマが多いと思います。
その根本的な原因に触れているのがこの本です。
内容は古いので技術的価値は今の時代では無いかもですが、
プログラマとしての教訓を得る意味では大いに価値がある本です。
残業が増える原因はバグです。バグが増える原因は汚いソースです。
その現実から目をそむける仕事を続けるから延々と残業に苦しむのです。
この本は、その苦しみから解放され、楽に仕事をするためのやり方を教えてくれます。
ただしこの本は沢山のブラックジョークに満ちています。今苦しむ貴方にとっては
腹立たしく思えるかもしれません。でも真面目に読んでください、きっと分かるはずです。
プログラミングは気合と根性でやり遂げるのではなく、知識と経験でやり遂げるものであると。
そして、この本を読んだら上司にも貸して読ませてあげてください。
貴方の部署の病理が改善するきっかけになるかもしれません。
残業に苦しむ現代人にこれ一本、オススメです。
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改訂新版 Cプログラミング診断室 単行本(ソフトカバー) – 2003/7/12
藤原 博文
(著)
- 本の長さ502ページ
- 言語日本語
- 出版社技術評論社
- 発売日2003/7/12
- ISBN-104774117870
- ISBN-13978-4774117874
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
下手なプログラムを診断し、何が病気の原因かを指摘し、治療方法を示し、場合によっては手術室を映し出し、手術後のプログラムを明示する。カバー裏に改訂新版刊行記念のマンガ付。93年刊の改訂新版。
登録情報
- 出版社 : 技術評論社; 改訂新版 (2003/7/12)
- 発売日 : 2003/7/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 502ページ
- ISBN-10 : 4774117870
- ISBN-13 : 978-4774117874
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,069位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,491位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
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12グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2013年9月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入扱っている例題、指摘点は旧版から全く変更されていない。出版後に分かった間違いを訂正(例えば、JIS第二水準の音義未詳字としてあげている漢字をJISの発明としていたが、秋田県の地名由来と訂正)しただけである。それだけこの本のテーマが普遍的だということだが、C++は扱っていないし、Cのあとに学ぶべき言語としてPerlだけを挙げているのも2013年の現在となってはやや古い感じがある。
この改訂新版が出た経緯は、諸事情により旧版が絶版になってしまったことによるが、現在は初版の全文と正誤表とがウェブで読めるので、電子データでいいやという人は買う必要はない。一方で、やはり紙のほうがいいという人は、価格からして購入したほうが安いだろう。
さて、今はWebアプリ全盛の時代である。基幹分野にC言語の人気は根強いとはいえ、いまは各社のC++コンパイラが無料で自由に使えるようになった。すなわち、プログラミングにもオブジェクト指向が多かれ少なかれ必須のものとなった。間違ったオブジェクト指向を斬る、という切り口で、現代にあった同種の本がほしい。
- 2010年7月14日に日本でレビュー済みこんないい本の新版がでたのはうれしいです。
「突然の定数はやめよう。 」
「Static宣言 」
「初期化 」
「mallocを使うな 」
「大域変数は使うな 」
「長いmain 」
ps.
参考文献とも言える書評は格別です。
ほとんど同じ本を読んでいた人がいるのを、初めて知りました。
読んだ本をうまく仕事で生かされているのに、感動しました。
- 2006年12月5日に日本でレビュー済み内容がかなり古く、故に少々偏っている事は確かではあります。
しかしです、本書に紹介されているソースは、本当にひどい。ひどすぎます。
良い例は言わずもがなですが、悪い例を知ることで得るものも多いのですよ。
ああしろこうしろ!・・・・と言われるだけより、やらないとこうなりますよ!!・・・・って言う、例を延々と見せつけられる、それがこの本です。
頑張ってプログラムを書くんじゃない。出来るだけ書くな。
プログラムなんて書かなければバグなんて発生しようがないじゃないか。
著者が本書で繰り返し言っている文句ですが、まさしく至言です。
がんばってガリガリプログラムを打ち込むとどうなるか・・・・・・の、良い例が本書にはてんこもりです(笑)。
中級者は一度、ざっとでいいですから、是非通して読んで貰いたいものですね。就職前に。
C言語はなんとでも書けますが、故、どうしようもなく書いてしまう初心者さんもやはり多いものでありますが故。
内容的にはあまり・・・いや、全く難しく有りません。必死こいて背筋を伸ばして読む必要もありません。
大多数の方は、楽しく読める本であると思います。
- 2003年9月18日に日本でレビュー済みこの本を読んで、いかに自分がヒドいコードを書いていたかを
自覚させられました…・゚・(ノД`)・゚・。
他人の悪いところを見て、自分の悪いところを直せ、といった感じでしょうか。
あと、重複コードや長すぎる関数、おかしな変数名など
リファクタリングにつながるものがあって、とても勉強になりました。
- 2005年7月21日に日本でレビュー済み改訂される前(10年ほど前)から同書には目を通していました。
改訂され、本のサイズが一回り小さくなってはいますが
内容的にはほぼ変化無いようです。
同書は技術本というよりも
プログラムの心得のある方が読み物として楽しめるジョーク本です。
教科書的な専門書を読み疲れた方、
ちょっと息抜きにいかがでしょうか。
なお、勘違いされている方もいらっしゃるようですが
本書はプログラミングスキルが低い方のコードを誹謗中傷したり
まして揚げ足をとって楽しむ趣向のものではありませんので
決して誤解のないように。
掲載されているコードはすべてオリジナルの製作者に許可を得ており
逆に開発者自身が著者へ診断を依頼しているケースもあります。
趣味ではなく仕事でC言語でコーディングを行いはじめた
駆け出しPGさんや、息抜きしたいエンジニアの方にお勧めします。
業界歴の長いベテランは得るものは少ないでしょうし
本の内容自体も次第に古くなってきています。
正直、どうして今この時代に改訂されて登場したのかが疑問です。
しかしながらこういった切り口の
読み物として楽しめる本は数少なく
今の時代に合わせた同じ趣向の続編を希望します。
- 2005年2月5日に日本でレビュー済みダメな実例が豊富に紹介されています.そして詳しく解説されています.
同じ著者による「専門課程」同様に他の本が滅多に触れない部分を詳しく説明しているという意味においては非常に有益な本です.しかし,「ダメなものを具体的に示す」という方針のせいでしょうが,読みにくいと思います.
例として紹介されているコードをボロクソにけなしているので読む人によっては非常に腹立たしい思いをするかもしれませんが,ためになることが毒っ気満載で率直に沢山書かれているのでそのような人にとってこそ特に有益でしょう.
最近になって同様の内容を説明した本が出ているので(初版から時間が経過しているのでフェアな評価ではないかもしれないが)この本である必然性はありません.それでも,現場の実状を反映しているという意味では私が知る限りではこの本が一番です.
- 2004年4月4日に日本でレビュー済み内容が古いのは元々1993年のものの改訂なので仕方ないところはあります。
現在では「リファクタリング」や「プログラミング作法」などそれなりに類書も増えてきていますが、実際にダメなコード(しかもサンプルではなく実例(!))を直に見せていた本はなかったかと思います。
初心者だからダメなコードを書いてよいわけではないですし、歴史的事情があるからといって、混乱しているコードを放置してよいわけでもないです。
また、一線で働いているはずの人々が、本当にこんなダメなコードを書き続けているのが悲しいかな現状です。
「C-FAQ」に書いてあっても、現場の人はそんなの読んでないんですよ。いや、ほんと。