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死に至る病 (岩波文庫 青 635-3) 文庫 – 1957/6/5

4.3 5つ星のうち4.3 190個の評価

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「死に至る病」とは絶望のことである。本書はキェルケゴールが絶望の暗黒面を心理学的に掘りさげつつ、人間というものの本質を激しく追求したものであるが、繊細深刻をきわめる絶望者の心理描写の中には、多分に著者自身の自己分析と自己告白とが含まれている。ここに著者の哲学的思索の根本的な特色がある。

目次


緒 論

第一編 死に至る病とは絶望のことである。

一 絶望が死に至る病であるということ。
A、絶望は精神におけるすなわち自己における病であり、そこでそこに三様の場合が考えられうる。──絶望して、自己をもっていることを意識していない場合(非本来的な絶望)。絶望して、自己自身であろうと欲しない場合。絶望して、自己自身であろうと欲する場合。
B、絶望の可能性と現実性。
C、絶望は「死に至る病」である。

二 この病(絶望)の普遍性。

三 この病(絶望)の諸形態。
A、絶望が意識されているかいないかという点を問題とせずに考察せられた場合の絶望。したがってここでは綜合の諸契機のみが問題となる。
a、有限性と無限性との規定のもとに見られたる絶望。
α、無限性の絶望は有限性の欠乏に存する。
β、有限性の絶望は無限性の欠乏に存する。
b、可能性と必然性の規定のもとに見られたる絶望。
α、可能性の絶望は必然性の欠乏に存する。
β、必然性の絶望は可能性の欠乏に存する。
B、意識という規定のもとに見られたる絶望。
a、自分が絶望の状態にあることを知らないでいる絶望。換言すれば自分が自己というものを、しかも永遠的な自己というものを、もっているということに関する絶望的な無知。
b、自分が絶望の状態にあることを知っている絶望。それでここではひとは自分が自己(したがってまた或る永遠的なるもの)をもっていることを意識している、そして絶望して自己自身であろうと欲しないか絶望して自己自身であろうと欲するかのいずれかである。
α、絶望して自己自身であろうと欲しない場合──弱さの絶望。
1、地上的なるものないし地上的なる或る物に関する絶望。
2、永遠的なるものについての絶望ないしは自己自身に関する絶望。
β、絶望して自己自身であろうと欲する絶望──強情。

第二編 絶望は罪である。
A、絶望は罪である。
第一章 自己意識の諸段階(「神の前に」という規定のもとにおける)。
附論 罪の定義が躓きの可能性を含んでいるということ。躓きに関する一般的考察。
第二章 罪のソクラテス的定義。
第三章 罪は消極性ではなしに積極性であるということ。
Aの附論 けれどもそれでは罪は或る意味では非常に稀なことにならないであろうか?(倫理)
B、罪の継続。
a、自己の罪に関して絶望する罪。
b、罪の宥しについて絶望する罪(躓き)。
c、キリスト教を積極的に廃棄し、それを虚偽なりと説く罪。

解 説
訳 註
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1957/6/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1957/6/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 236ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003363531
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003363539
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.8 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 190個の評価

著者について

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キェルケゴール
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年1月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この本は地下生活者の解説本としても最高だ。時代は会わないが。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年11月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    本書は、人間の「絶望」を神との関係性において徹底的に問い直した哲学的宗教書です。著者は「絶望」を、人間が自己を神との関係性から切り離し、自己本来の在り方を否定する状態と定義します。これは人間特有の精神的な自己意識の表れであり、同時に最も深い苦しみでもあります。

    キェルケゴールによれば、人間は「有限性(現実)」と「永遠性(理想)」という相反する要素を統合する存在であり、その葛藤が「絶望」を生じさせます。特に、罪に対する絶望を乗り越えるには、倫理的努力や人間的な徳を超えた「信仰」による救済が必要だとされます。この信仰とは、神の力の中に自己を基礎付けることであり、自己を真に取り戻すための実践的な行為でもあります。

    著者は「直接的な人間」(自分軸を持たず、世間に流される人々)や、強情さゆえに虚飾の自己に執着する人々を「絶望的な存在」として指摘しつつ、それらの状況を乗り越えるために必要なものが「罪の意識」と「信仰」だと強調します。この「信仰」は、単なる倫理観ではなく、神との深い関係性を基盤としたものです。

    本書の核心である「罪の定義」について、キェルケゴールはソクラテスの「無知の知」を超えて、神の啓示に背く行為として位置付けています。この視点から彼は、キリスト教信仰を通じて、思弁的倫理の限界を超えた救済の可能性を提示します。

    キェルケゴールの哲学は、キリスト教的な神との関係性を前提に構築されていますが、人間の深い絶望や自己認識の先にある超越的な体感として読めば、信仰を持たない者にとっても共感できる部分が多いと感じます。本書は「苦あれば楽あり」という普遍的な教訓を思い起こさせ、自己の在り方を問い直すきっかけを与えてくれる一冊です。

    追記
    本書を再読して、自己の内面の永続性というテーマが浮かび上がってきました。キェルケゴールは、社会的地位や外的評価といった移ろいやすい価値よりも、内面的な成長や真の自己の発見が重要であると説いています。この視点は、現代の社会的競争が激化する中で、一層の意味を持つように感じます。

    振り返れば、私自身も病気を契機に、社会的成功や評価を失いながら、自分にとって本当に伝えるべきこと、表現すべきものに気づく機会を得ました。それが音楽や哲学を通じて、自己を新たに再生する道となったのです。本書は、困難に直面した際に、どのようにして自分を見つめ直し、成長へと導くかの良い指針を与えてくれます。

    また、キェルケゴールが述べる「強情の絶望」は特に印象的でした。これは、自分の弱さや限界を認められずに陥る絶望を指します。私自身、かつての自分の姿に重なる部分が多く、深く反省すると同時に、自分を超えた視点を得るための重要な教えとして受け止めています。

    本書は、単なる哲学書にとどまらず、自己を見つめ直し、再生するための普遍的なメッセージを与えてくれます。絶望に直面するすべての人にとって、価値のある一冊だと感じます。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年10月19日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    実存主義の祖として、有名な哲学者、哲学を勉強したい人は、おすすめ
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年9月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    なんとなく概要は掴めるぐらいで、何度か再読しないと呑み込めない。実存主義の祖と云われるキルケゴールだが、イコールで結べない理解力なので、入門書から読んだ方がいいかもしれません。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年8月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    何の問題もなく買えました。感謝します。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年12月31日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    絶望に次ぐ絶望をこれでもかと説明してくれます。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年6月29日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    難解ではあります。
    著者の文章上の視点の切り替わりが不規則ですので読みにくですが、「絶望」という言葉一つにしても、辞書的な意味ではないことが驚きでした。
    これは生涯かけて読み直したい一冊になってくださいました。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年3月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    壮絶な人生を生き夭折したキェルケゴールの、一字一句に彼の血が滲んでいるような作品です。

    「死に至る病」とは、人間は絶望に直面してしまう存在であり、それでも絶望を抱えつつそれを乗り越えていき、最終的には自分たった一人で神と向き合うしかないのだ、ということだと私は理解しています。絶望の果てに神を見つけることができるなら、それは一転「希望」に変わり得る。キェルケゴールは回りくどい表現を好むようですが、訴えたかったことはシンプルなのではないでしょうか。
    27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
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