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カレントアウェアネス-R

当サイトの運営担当者は、毎営業日、図書館に関する情報を収集しています。この「カレントアウェアネス-R」では、その中から、図書館の「いま」(カレント)がわかるニュースを中心に、ご紹介しています。

カレントアウェアネス-R 新着タイトル一覧
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【イベント】第9回多様な資料の教材化ワークショップ(12/27・オンライン)

2024年12月27日、S×UKILAM(スキラム)連携「第9回多様な資料の教材化ワークショップ」がオンラインで開催されます。 大井将生氏(人間文化研究機構国立歴史民俗博物館特任准教授)が企画・ファシリテーターを務めるワークショップです。第1部では趣旨・ワークフローの説明や事例紹介等、第2部ではチームに分かれての教材作り、第3部では議論や成果物の発表会と全体ディスカッションが行われます。 参加方法は、ワークショップ参加(定員40人)とワークショップ非参加・視聴の...

Springer Nature社、転換契約のケーススタディを分析した白書“Accelerating open access at scale”を公開

2024年12月18日、Springer Nature社が、同社による3件の転換契約のケーススタディを分析した白書“Accelerating open access at scale: A look at three transformative agreements”を公開しました。 同白書では、米国の図書館等のネットワークLyrasis、南アフリカ共和国のコンソーシアムSouth African Library and Information Consortium...

Library Publishing Coalition(LPC)、大学・研究図書館の出版活動に関する年鑑(2024年版)を公開

2024年12月18日、図書館による出版活動を進める大学図書館のイニシアティブ“Library Publishing Coalition”(LPC)が、大学・研究図書館の出版活動に関する年鑑“Library Publishing Directory”の2024年版の公開を発表しました。 同年鑑は2014年から刊行されており、LPCのブログでは、この10年間における変化を概観する記事も併せて掲載されています。これによると、2014年と2024年の比較において、図書館出版...

英・ケンブリッジ大学図書館、2023~24年の年次報告を公表

2024年12月18日、英・ケンブリッジ大学図書館の2023~24年の年次報告がウェブサイト上で公表されました。 推理小説の歴史と根強い人気を紐解く大規模展示の開催、2023年5月に設立された大学図書館研究所であるUniversity Library Research Instituteの概況、電子図書館“Cambridge Digital Library”への追加コレクション等について説明されています。 Cambridge University Librari...

米国議会図書館(LC)、文化的・歴史的・美学的に意義のある映画として25作品を発表(2024年)

2024年12月17日、米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料のリストである“National Film Registry”について、2024年登録分の映画25作品を発表しました。 同レジストリには、公開から少なくとも10年を経た作品の中から毎年25作品が選定され、追加で登録されます。今回の追加により、登録作品は900件となりました。 新たに選ばれた作品は、『悪魔のいけにえ』(1974年)、『スター・トレックII カーンの逆襲』(1...

横浜市会こども青少年・教育委員会において「今後の市立図書館再整備の方向性について」が報告される

2024年12月12日に開催された横浜市会のこども青少年・教育委員会において、「今後の市立図書館再整備の方向性について」が報告されました。 「今後の市立図書館再整備の方向性について」では、当面10年程度の間に、横浜市立図書館全体の再整備等を進めるに当たっての基本的な考え方が示されています。2024(令和6)年3月に策定された「横浜市図書館ビジョン」の具体化に向けて、2024年第3回市会定例会で報告された「市立図書館の現状と課題」を踏まえて整理されたとあります。 ...

米国政府出版局(GPO)、米国連邦政府のデータベースを横断的に検索できるツールを公開

2024年12月18日、米国政府出版局(GPO)が新たな検索ツール“DiscoverGov”の公開を発表しました。 GPOが提供する“Catalog of U.S. Government Publications”や“GovInfo”を含む複数の米国連邦政府のデータベースを横断的に検索できるツールとあります。 Introducing DiscoverGov: GPO’s New Discovery Search Tool(GPO, 2024/12/18) ...

日本電子出版協会(JEPA)、2024年の「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「書店在庫情報プロジェクト」

2024年12月18日、一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)の第18回「JEPA電子出版アワード2024」の結果が発表されました。 大賞は、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)、株式会社カーリル及び版元ドットコムによる「書店在庫情報プロジェクト」です。 受賞者の一覧は、以下のとおりです。 ・ デジタル・インフラ賞 書店在庫情報プロジェクト(JPIC・版元ドットコム・カーリル)【大賞】・ スーパー・コンテンツ賞  子供の科学100周年(誠文堂新光...

ユネスコ、2024年11月時点におけるガザ地区の文化財の被害状況を公表:75の文化財に被害

ユネスコが、2024年11月29日時点におけるガザ地区(パレスチナ)の文化財の被害状況について、ウェブサイト上で公表しています。 2023年10月7日以来、宗教施設10か所、歴史的・芸術的価値のある建物48か所、可動文化財の保管施設(depositories of movable cultural property)3か所、モニュメント6か所、博物館1か所、遺跡7か所の計75か所について被害が確認されたとあります。 Gaza Strip: Damage asse...

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促進するよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”に参加

2024年12月13日、英国の図書館情報専門家協会(CILIP)は、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促すよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”(CRAIC)に参加すると発表しました。 CRAICは、主に同国の出版者、作家、アーティストらを代表する権利者団体等で構成され、著作権とAIに関する政府の意見募集の開始に先立って発足しました。著作権と生成AIをめぐる政策に関する三つの主要原則を掲げ...