■RH5.8にmunin-nodeを無理やり導入したメモ
RH5.8のサブスクリプション無しのテスト環境に無理やりmunin-nodeを追加したメモ。RHはインストール時にサブスクリプション番号を入力しないと、yum等でアップデートができないためパッケージ導入等もままならないのだが、とりあえずテストでとある数値を取るためだけにサブスクリプションを消費できなかったので、無理やりインストール可能か試してみた。VirtualboxのVMにRH5.8をインストールしたものに以下の手順で導入。一応munin-nodeは動作して、一部数値が取れないプラグインもあったものの、およそ必要そうなものは数値が取れることが確認できたので目的は完了。VMは破棄。
■手順
1)epelリポジトリ導入
[code]# wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Fedora/epel/5Server/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm
# rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm
# yum update[/code]
2)CentOSのディレクトリから不足分を調達
[code]# wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.8/os/x86_64/CentOS/sysstat-7.0.2-11.el5.x86_64.rpm
# rpm -ivh sysstat-7.0.2-11.el5.x86_64.rpm
# wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.8/os/x86_64/CentOS/perl-DBI-1.52-2.el5.x86_64.rpm
# rpm -ivh perl-DBI-1.52-2.el5.x86_64.rpm
# wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.8/os/x86_64/CentOS/perl-Digest-SHA1-2.11-1.2.1.x86_64.rpm
# rpm -ivh perl-Digest-SHA1-2.11-1.2.1.x86_64.rpm
# wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/5.8/os/x86_64/CentOS/perl-Digest-HMAC-1.01-15.noarch.rpm
# rpm -ivh perl-Digest-HMAC-1.01-15.noarch.rpm[/code]
3)munin-nodeをインストール
[code]# yum install munin-node[/code]
centos, munin, tips
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■MacOSX Lionでsippieを利用するメモ
sippieはsipp用のXMLシナリオをパケットキャプチャデータから書き出し編集可能にするためのツール。GUIベースで利用できるので、一括置換なども含めてそれなりに使いやすい。javaベースのためプラットホーム非依存ではあるが、それなりに導入が面倒だったのでメモしておく。
■sippieのインストール
sourceforge.netよりダウンロードしてzipを展開しておけばよい。
■sippieを使うための準備
以下の3つの条件を満たす必要がある。
1)javaアプリなのでjavaが利用できること
2)libpcapがインストールされていること
3)jpcapがインストールされていること
1)javaを利用可能にする
sippie.jarをダブルクリックしてみる。
Lionでもしjavaがインストールされていないならjavaをインストールする画面になる。
もし起動してGUI画面が出てくるなら一度アプリを終了しておく。
2)libpcapをインストールする
WiresharkをインストールすればOK。こちらから「OS X 10.6 and later Intel 64-bit .dmg」をダウンロードして通常アプリ同様にインストールしておく。
3)jpcapをインストールする
OSX用バイナリは用意されていないので、コンパイル環境を整えてmakeする。
・XcodeをApp Storeからインストールする
・Xcode>Preferences>Downloads>Command Line Toolsをインストールする
・こちらからjpcap-0.7.tar.gzをダウンロードして展開する
・Terminalでjpcap-0.7ディレクトリに入り、src/c/ディレクトリでmakeする
$ cd [pathtojpcap-0.7]/src/c/
$ make
・できたファイル&必要なファイルを指定の位置にコピーする
$ cp libpcap.jnilib /Library/Java/Extentions/
$ cp ../../lib/jpcap.jar /Library/Java/Extentions/
これでOK。
■sippieの使い方
1)pcapファイルの読込み
起動したGUI画面でメニューからFile>newを選択する
pcapファイルを選択する画面が出るのでサンプルにしたいpcapファイルを選択する
内容を解析したダイアログが開くのでCall IDを選択する
これでUACタブにクライアント側のXMLデータ、UASタブにサーバ側のXMLデータがロードされる
2)XMLファイルの編集
UAC/UASどちらのタブも直接テキスト編集可能
一括で置換等をしたい場合にはOptionメニューから各項目を指定してOKする
File>Re-readすると置き換えが有効になる
3)XMLファイルを保存する
保存したいタブでコマンド+Sでダイアログが出るので保存する
終了しようとすると各タブ毎に保存するかどうか確認されるので安心
sip, sipp, tips, voip
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■pcap2sippでsippシナリオxmlを作成するメモ
SIPのテストのため、実際の通信をパケットキャプチャして、そこからsippシナリオのxmlファイルを作成するためのメモ。使用するツールはpcap2sipp。同名のperl scriptも存在するようだが、ここではLinux上でmakeするタイプのものを利用した。
■pcap2sippのインストール
先にsourceforge.netからpcap2sipp.tar.gzをダウンロードしておく。
[code]# yum install libpcap libpcap-devel tcpdump
# tar zxvf pcap2sipp.tar.gz
# cd pcap2sipp
# make all[/code]
■pcap2sippの使い方
事前に通信のキャプチャファイルを用意しておく。(ex: call.pcap)
最初に通信しているIPをリストする
[code]# ./pcap2sipp -o listips -f call.pcap
******************* Available IP addresses **********************
10.0.2.10
192.168.0.10
******************************************************************[/code]
次に使用されているcallIDをリストする
[code]# ./pcap2sipp -o listcallids -f call.pcap
********************** Available Call IDs ************************
8Mv2R1rB.mcu7tO21ZFCMDjjvE7DJx8V
YfqoDfWpaiWxS1Zi0rep3EfStwl3AkX2
-we1v2OCObQGp-S.2pcQMIVsPs8a5k2P
qODuwM0uFomvET.j3xbEjqCVTnl4VCDf
******************************************************************[/code]
192,168.0.10をローカル側、10.0.2.10を相手側として、
CallID qODuwM0uFomvET.j3xbEjqCVTnl4VCDf を対象に
xmlを作成してみる
[code]# ./pcap2sipp -o simulate -f call,pcap -c qODuwM0uFomvET.j3xbEjqCVTnl4VCDf -i 192.168.0.10 -a 10.0.2.10 -b 192.168.0.10
********************** Generating simulation files *************************
The RTP file was generated. Path: /tmp/rtp.pcap
All necessary data was succesfully generated. You can now run sipp with command:
rm -f /tmp/*.log; ./sipp -sf /tmp/sipp_scenario.xml -inf /tmp/sipp_injection.csv -i 192.168.0.10 -p 5060 10.0.2.10:5060 -m 1 -trace_msg -d 3000[/code]
これで実際にテスト可能なデータが/tmpに作成される。
centos, sip, sipp, tips, voip
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