ごめんなさい、極端に誇張した表現が含まれておりました。
そんなわけで、知っている人には常識ですけどいくつかの超広角レンズの使い方を。
■基本
単に狭いところで使おうとしないようにしましょう。
広いところをより広く見せるために使うレンズです。
もちろん狭いところでも効果をわかって使うと面白いです。
自分はほとんどF5.6で撮影しています。自分の持っているレンズ(オリンパス7-14mmF4、パナソニック7-14mmF4、シグマ12-24mmF4.5-5.6と8-16mmF4.5-5.6)はそれがバランスがよい絞りなので。
明るい空が多めに入る構図だと、露出調整が必要になります。基本+側に振るイメージで使っています。
■保護
飛び出たレンズには保護フィルターは使えません。
基本的にブロアーを常備して埃などが付いたら吹き飛ばしましょう。
その後時々でいいのでレンズペーパーで優しく拭いてあげましょう。
傷つきやすいので使用時以外は常にカバーをかぶせておくと良いでしょう。
シグマの12-24mmF4.5-5.6や8-16mmF4.5-5.6はキャップが2段階に外れてしまいますが、結局意味がない機構なので1段目と2段目をテープでガッツリと固定しておくと良いと思います。
■ローアングル
超広角レンズはパースがつきやすいです。そのため、上下の高さが重要になってきます。
なので基本できるだけ低く構えるようにしましょう。格好良くなります。
ライブビュー+可動液晶が使える機種なら最大限活用しましょう。
ただ、あまり低くしすぎると顔が見えなくなることもあるので体をひねってもらうとか工夫しましょう。
段の上などに立ってもらうと、段がかなり大きくなるので孤高の存在的な感じに撮りたい場合にはおすすめです。
■顔は中央
超広角レンズはパースがつきやすいです。画面端に行けば行くほど大きくなり、ゆがみます。
なので、顔はなるべくど真ん中に持って行きましょう。
■足や武器などは画面端に向かうよう
超広角レンズはパースがつきやすいです。足や武器、殴る拳などは画面端に持って行くことで大きく長くすることができます。
足を長く見せたい場合には、いつもよりも広いスタンスで立ってもらいましょう。厚底靴だと靴の底がさらにぶ厚くなるのでほどほどの調整を忘れずに。元々足の長い人だと長すぎて変になるので注意。
特に刀などの長モノの場合、工夫しがいがあります。銃口を見えるように構えてもらうなどなど。
応用としては、座り写真で足を長く伸ばす撮り方がいくつかありますのでチャレンジしてみてください。
例:イスに浅く座ってもらい足を開き気味に座ってもらう。あとは頭を中央付近、両足を画面端に置くようにすることで足長写真になります。
その他
■水平
広角レンズはちょっと水平が取れていないだけで違和感が出てきます。
なるべく水平を保つようにしましょう。
できればカメラ用の水準器などを用意すると良いと思います。カメラにデジタル水準器が付いている場合にはそれを活用しましょう。
水平がとれていないため違和感がある写真です。ピントもぼけています。すみません。
■ハイアングル
カメラを高く構えてのハイアングルは、頭を大きくしたデフォルメ的描写になりかわいいキャラなどに使えます。うまく使うとホラーにも。
ただ、8mm(35mm換算約12mm)などの超超広角の場合デフォルメしすぎるので離れてみたりズームを調整しながら使いましょう。
ポールや一脚などに付けて、レリーズケーブル(シャッターを切るためのケーブル)での超ハイアングル撮影も面白い効果を生んでくれます。
脚立があるだけでも一気に表現の幅は広がります。
■フラッシュ(ストロボ)
外付けフラッシュがある場合には、リモート発光や延長ケーブルなどで光を脇から当てるようにするとさらに格好良くなります。
それがない場合でも陰影を意識した構図をとると良いでしょう。
また、波動拳的な飛び道具表現もできます。
フラッシュをたくさん用意すれば、東方の弾幕写真も作ることができます。
■逆光は勝利
露出が難しいですが、背後から太陽光・人工光が差す構図は特に格好良いです。
顔が黒くつぶれてしまいますが雰囲気写真を目指すときにはチャンスがあれば是非。
■ジャンプ!
ジャンプ写真をローアングルで撮影すると異常に高く飛び上がっているように見えます。
構図によってはパースでゆがむので色々とチャレンジしてみてください。
■背景
背景・小道具にも気を配れるときには配りましょう。
パースの関係上四方に引っ張られるような写真になるので、雲が羽根のように広がったり、マス目状のタイルが綺麗に並んでいたり、建物がおもしろい位置にあったり偶然も多いけどそこまで気を使えるようになるとかなり使いこめていることになります。自分はまだまだです。
■集合写真
超広角と集合写真を組み合わせると特に格好良くなります。
また、正面だけじゃなく背後からの撮影もおすすめ。
パターン1:∧や∨の字に並んでもらい、中央に主人公格を起き、両端に高身長キャラを配置します。ハイアングルでもローアングルでも格好良くなります。自分の立ち位置を上手く調整しましょう。
パターン2:横一直線に並んでもらい、それを斜め横から撮影することで敵地に向かう一行みたいな写真ができます。
パターン3:輪っか状に寝てもらいそれをポールにカメラを取り付けて上から写すという写し方もあります。
パターン4:円陣を組んでもらい、それを真下から撮影します。可動液晶なら液晶をカメラ前面に向けて確認してもらいつつ撮影できます。レフ板を下に置いたり露出を調整したりしましょう。
ただ、注意点としては撮影する瞬間には液晶じゃなくレンズを見てもらわないと視線が微妙にずれた写真になります。
以上あくまで個人的な研究成果による使い方です。
より工夫して楽しんでください。
特に正面だけでなく様々な角度から、様々な高さから工夫してください。
ここの写真は後加工はしていません。カメラの機能だけで撮影しています。
そんなわけで、知っている人には常識ですけどいくつかの超広角レンズの使い方を。
■基本
単に狭いところで使おうとしないようにしましょう。
広いところをより広く見せるために使うレンズです。
もちろん狭いところでも効果をわかって使うと面白いです。
自分はほとんどF5.6で撮影しています。自分の持っているレンズ(オリンパス7-14mmF4、パナソニック7-14mmF4、シグマ12-24mmF4.5-5.6と8-16mmF4.5-5.6)はそれがバランスがよい絞りなので。
明るい空が多めに入る構図だと、露出調整が必要になります。基本+側に振るイメージで使っています。
■保護
飛び出たレンズには保護フィルターは使えません。
基本的にブロアーを常備して埃などが付いたら吹き飛ばしましょう。
その後時々でいいのでレンズペーパーで優しく拭いてあげましょう。
傷つきやすいので使用時以外は常にカバーをかぶせておくと良いでしょう。
シグマの12-24mmF4.5-5.6や8-16mmF4.5-5.6はキャップが2段階に外れてしまいますが、結局意味がない機構なので1段目と2段目をテープでガッツリと固定しておくと良いと思います。
■ローアングル
超広角レンズはパースがつきやすいです。そのため、上下の高さが重要になってきます。
なので基本できるだけ低く構えるようにしましょう。格好良くなります。
ライブビュー+可動液晶が使える機種なら最大限活用しましょう。
ただ、あまり低くしすぎると顔が見えなくなることもあるので体をひねってもらうとか工夫しましょう。
段の上などに立ってもらうと、段がかなり大きくなるので孤高の存在的な感じに撮りたい場合にはおすすめです。
■顔は中央
超広角レンズはパースがつきやすいです。画面端に行けば行くほど大きくなり、ゆがみます。
なので、顔はなるべくど真ん中に持って行きましょう。
■足や武器などは画面端に向かうよう
超広角レンズはパースがつきやすいです。足や武器、殴る拳などは画面端に持って行くことで大きく長くすることができます。
足を長く見せたい場合には、いつもよりも広いスタンスで立ってもらいましょう。厚底靴だと靴の底がさらにぶ厚くなるのでほどほどの調整を忘れずに。元々足の長い人だと長すぎて変になるので注意。
特に刀などの長モノの場合、工夫しがいがあります。銃口を見えるように構えてもらうなどなど。
応用としては、座り写真で足を長く伸ばす撮り方がいくつかありますのでチャレンジしてみてください。
例:イスに浅く座ってもらい足を開き気味に座ってもらう。あとは頭を中央付近、両足を画面端に置くようにすることで足長写真になります。
その他
■水平
広角レンズはちょっと水平が取れていないだけで違和感が出てきます。
なるべく水平を保つようにしましょう。
できればカメラ用の水準器などを用意すると良いと思います。カメラにデジタル水準器が付いている場合にはそれを活用しましょう。
水平がとれていないため違和感がある写真です。ピントもぼけています。すみません。
■ハイアングル
カメラを高く構えてのハイアングルは、頭を大きくしたデフォルメ的描写になりかわいいキャラなどに使えます。うまく使うとホラーにも。
ただ、8mm(35mm換算約12mm)などの超超広角の場合デフォルメしすぎるので離れてみたりズームを調整しながら使いましょう。
ポールや一脚などに付けて、レリーズケーブル(シャッターを切るためのケーブル)での超ハイアングル撮影も面白い効果を生んでくれます。
脚立があるだけでも一気に表現の幅は広がります。
■フラッシュ(ストロボ)
外付けフラッシュがある場合には、リモート発光や延長ケーブルなどで光を脇から当てるようにするとさらに格好良くなります。
それがない場合でも陰影を意識した構図をとると良いでしょう。
また、波動拳的な飛び道具表現もできます。
フラッシュをたくさん用意すれば、東方の弾幕写真も作ることができます。
■逆光は勝利
露出が難しいですが、背後から太陽光・人工光が差す構図は特に格好良いです。
顔が黒くつぶれてしまいますが雰囲気写真を目指すときにはチャンスがあれば是非。
■ジャンプ!
ジャンプ写真をローアングルで撮影すると異常に高く飛び上がっているように見えます。
構図によってはパースでゆがむので色々とチャレンジしてみてください。
■背景
背景・小道具にも気を配れるときには配りましょう。
パースの関係上四方に引っ張られるような写真になるので、雲が羽根のように広がったり、マス目状のタイルが綺麗に並んでいたり、建物がおもしろい位置にあったり偶然も多いけどそこまで気を使えるようになるとかなり使いこめていることになります。自分はまだまだです。
■集合写真
超広角と集合写真を組み合わせると特に格好良くなります。
また、正面だけじゃなく背後からの撮影もおすすめ。
パターン1:∧や∨の字に並んでもらい、中央に主人公格を起き、両端に高身長キャラを配置します。ハイアングルでもローアングルでも格好良くなります。自分の立ち位置を上手く調整しましょう。
パターン2:横一直線に並んでもらい、それを斜め横から撮影することで敵地に向かう一行みたいな写真ができます。
パターン3:輪っか状に寝てもらいそれをポールにカメラを取り付けて上から写すという写し方もあります。
パターン4:円陣を組んでもらい、それを真下から撮影します。可動液晶なら液晶をカメラ前面に向けて確認してもらいつつ撮影できます。レフ板を下に置いたり露出を調整したりしましょう。
ただ、注意点としては撮影する瞬間には液晶じゃなくレンズを見てもらわないと視線が微妙にずれた写真になります。
以上あくまで個人的な研究成果による使い方です。
より工夫して楽しんでください。
特に正面だけでなく様々な角度から、様々な高さから工夫してください。
ここの写真は後加工はしていません。カメラの機能だけで撮影しています。
リンク先で画像を右クリック、Originalをクリックすることでオリジナル画像(Exif付き)が見れます。
一度は使って見たい
「超」が付くくらいの広角となるとなかなか手が出しにくいです。安いのは安いなりの性能しかないし。
ですので機会があれば是非。
そう簡単には使いこなせるモノじゃないですが、この記事が参考になれば。
ここに書いていないことでは、超広角レンズは広く撮影できるので背景、特に背景の明るさに気を付けると良いと思います。
前景(被写体)の明るさには気を付けても背景には気がつかないことが多いので。
撮り方さえ気をつければ女の子を魅力的に撮れるんですね、参考になります
お楽しみに。
写真は人物からの距離がそのまま撮影されます。
広角レンズはそれだけ被写体に近づいて写真を撮ることになり親近感を持った印象となります。
写真は引き算という考え方もありますが、足し算かけ算も考える必要が出てきたり。
望遠レンズを用いた撮影では確かに見た目に近い印象で撮影ができますしボケを上手く使った写真が撮影できます。美人を美人に撮影するだけなら望遠レンズを使えば良いと思いますが最近は広角ポートレートを撮影されるカメラマンや作品も増えている。
機会がありましたら是非広角レンズを楽しんでみてください。