「友達の鼻毛が出ているけど傷つけそうで言えない…」――そんな経験をしたことはありませんか?株式会社ZIZOと株式会社人間は2月17日(木)、鼻毛が出ていることを自分の代わりに知らせてくれるサービス「チョロリ」を公開しました。一風変わったこのサービスを、実際に使ってみました。
▽ 鼻毛通知代理サービス「チョロリ」
「チョロリ」は、鼻毛が出ている人に対して依頼主の代わりにメールを送ってくれる鼻毛通知代理サービスです。サイト上にある「鼻毛通知依頼書」というフォームに、鼻毛が出ている穴や本数などを入力・送信することで、友人や恋人、上司といった円滑な人間関係を築きたい相手に、気兼ねなく鼻毛が出ていると知らせることができます。
このユニークなサービスを、上司の鼻毛を指摘できないスタッフが早速試してみました。
「あっ、長山さん、今日も鼻毛が出てる…!」
「直接言うのは失礼だよなあ…。そうだ!『チョロリ』を使おう」
「あれ?メールだ。えっ…」
「俺、鼻毛出てるの!?」
「す、すみません…なかなか言えなくて」
「いやいや、教えてくれてありがとう!いや~持つべきものは優しい部下だね!」
どうやら、2人はお互いの関係を壊さずに済んだようです。
「チョロリ」の公式サイトでは、これまでに「救われた鼻毛の本数」がカウントされており、2月18日(金)15時現在、1300本を超える鼻毛が救われているそうです。あなたも大事な人に鼻毛が出ていることを伝えたい場合は、「チョロリ」を利用してみてはいかがでしょうか?ただし、シャレの通じない人や鼻毛が出ていない人への使用はトラブルの原因になるので、十分注意してください。