1992年に26歳という若さでこの世を去った後も、尾崎豊の唄は若者の心をとらえ続けているが、なかでも人気の高いのがバラード・ナンバー。本盤は、そうしたバラード作品ばかりを集めて96年に編纂されたベスト盤で、「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」「15の夜」「卒業」といった代表曲がこれ1枚で楽しめる、実にオイシイCDである。没後は特に、そのカリスマ性ばかりが話題になりがちな尾崎だが、初期作品に顕著なソングライターとしての天才的なひらめきや、ヴォーカリストとしての稀有な才能などを、このバラード集をじっくり聴き込むことで再確認してほしい。(木村ユタカ)
メディア掲載レビューほか
人気の高いバラードナンバーを中心に全11曲を収録したベスト・アルバム。CDエクストラとして未公開のビデオ映像やコンピューター上で観られる写真集なども収録されている。「I LOVE YOU」「卒業」「15の夜」他初期の名曲が多く、稀有なソングライター尾崎豊を知る入門編といえる内容。 (C)RS
故尾崎豊さんのベスト盤です。コアなファンではなく、一般的によく知られた尾崎さんの代表曲が入っている点に惹かれて購入しました。 『I LOVE YOU』 『OH MY LITTLE GIRL』 『15の夜』 『卒業』 がよく知られている名曲ですけれど、3曲目の 『Forget me not』は、コアなファンではなかった私が、このアルバムを聴いて初めて知った歌で、『忘れな草』という意味のようです。何度か聴いているうちに好きになりました。 このアルバムの中で、一番心の琴線に触れた曲が『OH MY LITTLE GIRL』で、尾崎さんにしては、珍しい甘い感じのラブ・ソングで大好きな歌。 どの歌もまっすぐ直球ど真ん中、ストレートな感情が表現された歌詞、尾崎さんの透明感のある歌声は、聴いている側にもまっすぐに、尾崎さんの歌心が届き、深く心に響くのかもしれません。