阿久根のことについて。市長のこと。A-Zのこと。

阿久根市長については、色々な観点からの議論がされてきたので、ある程度の予備知識がある読者は多いと思うのだが、A-Zという24時間営業の送迎サービスもある35万点を収容する総合スーパーについては全く知らなかった。

A-Zスーパーセンター

要はイオンやカインズホームなどのショッピングセンターとドンキを一緒にしたようなものをど田舎に作ったようなものだろう。このビジネスモデルは全国各地で通用する可能性がある。なぜならイオンやカインズすら通用しないような小さい商圏でも根こそぎその部分を総取りすることで成立しているからだ。

はっきりいって阿久根市のような自治体は今後生き残っていくことはこのままでは不可能だ。税収だけでは公務員の給与すら払えないくらい疲弊しているからだ。しかしアメリカでは数名で市役所の機能を運営し、多額の剰余金を発生させている自治体が存在する。

やりようによっては公務員を極限まで減らし、A-Zのようなモデルを全国に波及させることは一つの過疎自治体の生き残る道ではないかと私は感じている。

今阿久根市では市長のリコール運動が起きているそうであるが、私は革新的なこの阿久根市での全く連動していない試みがメジャーになる予感がしているのだ。過疎で地味であるからこそ、なかなか最初はマスメディアが邪魔をしないので、ある程度の規模になって力を持つまで超革新的勢力が生きながらえる一つの事例なのだ。


twitterでも書いたのだけど、家の箱田んぼが全滅したと書いたら、枝豆栽培キットを貰った。こいつはビールと枝豆できるまで頑張って育てよう。

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