9年目の特許翻訳者(わたし)が思うこと。

フリーランス翻訳者が持ってると便利な能力3つ。

1.精神的なタフさ(納期のある仕事をするので、平常心でいられるタフさが必要)

2.気持ちをすぐに切り替えられること(頭脳労働で肉体労働なので、上手に脳を休めることが大事)

3.ある種の楽観主義(悪いことは忘れる)

番外.いつでもどこでも寝られる能力



かな??



納期という目に見えないプレッシャーに押しつぶされてしまう人もたくさん見てきたし、

脳が疲れちゃうとろくな仕事はできないし、

悪いことなんて考え出したらきりないし。具体的な対策をとったら、必要以上に落ち込まない、とか結構大事かも。




まぁ、私の場合は、長い間悩み続けていられる持久力がないので(両親似)、そのおかげでずいぶん救われてきたかなぁって思う。



シンプルに、今向き合っている案件のみに真剣になれたら・・・翻訳という仕事も楽しめると思う。どれだけ原文の世界に入り込めるか。それが品質を大きく左右すると思ってる。

もちろんテクニック的なところも必要だけど、テクニックだけで仕事が来るわけでもなくて。

だから人間の能力っておもしろいなぁって思う。

実力通りにならないことがよくある。本人のやる気とか、集中力とか・・・そういうもので大きく変化する。プラスにもマイナスにも。

だから、皆にチャンスがあるんじゃないかなって思うんだよ。