worm
「worm」とは・「worm」の意味
「worm」は、英語で「ミミズ」や「虫」を意味する言葉である。また、コンピュータの世界では、自己増殖機能を持つマルウェアの一種を指すこともある。この機能により、感染したコンピュータから他のコンピュータへと迅速に拡散することが可能である。「worm」の発音・読み方
「worm」の発音は、IPA表記で/wˈɚːm/であり、日本語では「ウォーム」と読むことが一般的である。「worm」の語源・由来
「worm」は、古英語の「wyrm」や古ノルド語の「ormr」から派生した言葉である。これらの言葉は、ミミズや蛇、竜などを意味するものであった。「worm」の類語
「worm」の類語には、英語で「larva」(幼虫)、「caterpillar」(毛虫)、「grub」(幼虫)などがある。「worm」を含む用語・関連する用語
「warm」とは
「warm」は、英語で「暖かい」という意味を持つ言葉であり、「worm」とはスペルが似ているが意味は異なる。「warm worm」とは
「warm worm」は、特定の意味を持つ言葉ではなく、「warm」と「worm」が組み合わさった造語である。「the worm」とは
「the worm」は、英語で「そのミミズ」や「その虫」を意味する表現である。「worm ストレージ」とは
「worm ストレージ」は、Write Once Read Many(一度書き込み、何度も読み取り)の略で、データを一度書き込むと書き換えができないストレージのことを指す。「wormデバイス」とは
「wormデバイス」とは、Write Once Read Many(一度書き込み、何度も読み取り)の特性を持つデバイスのことである。これらのデバイスは、データの保護や長期保存に適している。「worm」の使い方・例文
1. The worm is wriggling in the soil.(ミミズが土の中で蠢いている。) 2. The computer was infected by a worm.(コンピュータはワームに感染した。) 3. The worm turned into a butterfly.(その幼虫は蝶に変わった。) 4. The worm gear is used in various machines.(ワームギアは様々な機械で使用されている。) 5. The worm crawled out of the apple.(ミミズがリンゴから這い出した。) 6. The worm spread quickly through the network.(ワームはネットワークを通じて急速に広がった。) 7. The worm castings are good for the soil.(ミミズのふんは土に良い。) 8. The worm has a simple body structure.(ミミズは単純な体構造を持っている。) 9. The worm is a natural decomposer.(ミミズは自然界の分解者である。) 10. The worm can regenerate its body.(ミミズは体を再生することができる。)ワーム【worm】
読み方:わーむ
1 ミミズなどの足のない細長い虫。また釣りで、それに似せてつくった軟質プラスチック製のルアー。
2 インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて自己増殖し、システムにさまざまな不具合をおこす不正プログラム。コンピューターウイルスの一種とも見なされる。コンピューターワーム。

ワーム【WORM】
読み方:わーむ
ワーム
【英】worm, Internet worm, computer worm
ワームとは、コンピューターシステムに悪害を与えるプログラム(マルウェア)のうち、インターネットを通じて伝搬し、独立して自己増殖する機能を備えたプログラムの総称である。
ワームとコンピュータウィルスとの違いとしては、コンピュータウィルスが他のプログラムに依存(寄生・感染)し、自身のコピーを複製させて感染活動を行うのに対して、ワームは他のプログラムに依存せずそれ自体で動作し、自己複製を行う、という点が挙げられる。ただし、両者を厳密には区別せず、コンピュータに侵入して被害をもたらすプログラムの総称として「コンピュータウィルス」と呼んでいる例も少なくない。最近では、コンピュータウィルスやワームの総称として「マルウェア」の語を用いらる場合が多くなりつつある。
ワームを含むマルウェアのうち、無害のアプリケーションソフトを装ってユーザーにダウンロードさせる方式をとるマルウェアは、特に「トロイの木馬」と呼ばれる。トロイの木馬として侵入した後、自己増殖を行うマルウェアは、トロイの木馬型のワームに区分される。
ワームの原義は「虫」(うねるタイプの虫)を意味する英単語である。なお、記録媒体(記録メディア)について「ワームメディア」(WORMメディア)という語が用いられることもあるが、この「ワーム」は「Write Once Read Many」の頭字語である。
ウィルス・ワーム: | W32/Sober@MM!M681 W32.Sober WannaCry ワーム Zotob ZeroAccess |
オンライン詐欺: | アンケート詐欺 |
Worm
ワーム
ワーム(worm)は、英語でミミズやサナダムシなど細長い虫の俗称。蠕虫(ぜんちゅう)。
- ワーム (コンピュータ) - コンピュータ用語で、自身を複製し増殖するプログラム
- ワーム (ゲーム) - キャラクター端末用に開発されたコンピュータゲーム
- 一番目の細長い虫を模した釣り用のルアー(疑似餌)の一種。 ⇒ ルアーを参照
- ワーム (伝説の生物)
- Write Once Read Manyの略
- 特撮テレビドラマ『仮面ライダーカブト』に登場する宇宙生命体の総称
- テレビアニメ『スカイガールズ』に登場する金属生命体の総称
関連項目
WORM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 22:04 UTC 版)
「Linear Tape-Open」の記事における「WORM」の解説
LTO-3からWORM (Write Once Read Many)機能が搭載された。WORMカートリッジはデータを読み出すことはできるが、消去したり上書きすることができない。法令が要求する監査証跡のため等に有効である。なおLTO-CMがWORMであることを示していることを除けば普通のLTOカートリッジと同一である。カートリッジ内のテープメディアについては違いはない。一般にWORMカートリッジの色は普通のカートリッジと異なる。
※この「WORM」の解説は、「Linear Tape-Open」の解説の一部です。
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