ラグビー全国大学選手権準々決勝(21日、慶大24-73帝京大、秩父宮)慶大(関東対抗戦4位)は4連覇を狙う帝京大(同2位)に11トライを許すなど、24-73で大敗した。
49点差をつけられたが、最後まで意地は見せ続けた。7-24の前半34分にWTB石垣のトライ(ゴール)で10点差に。その後は帝京大の圧力に押されたが、「見ている方に慶応ラグビーを知ってもらって、帝京に勝ちたいという思いで準備してきた」と中山主将。後半38分に、強みのモールで自らトライ。「フィジカルでぶつかっていきたかった。最後まで押しきれてよかった」と胸の内を明かした。