男子、女子、シニア各ツアーのランキング上位選手らによる6人制の団体対抗戦「日立3ツアーズ選手権」が8日、千葉・京葉CCで行われ、女子が21ポイントを獲得して2大会連続8度目の優勝を飾った。男子が18ポイントで2位。シニアが15ポイントで3位だった。最優秀選手には佐久間朱莉(大東建託)が選ばれ、「前半緊張してどたばたしていたが、しっかり巻き返せてよかった。(ペアを組む桑木志帆と)パットの距離感、しっかりタッチ合わせていこうと話していた。すごいうれしい」と笑顔を見せた。
第1ステージは2人1組でのベストボール(いい方のスコアを採用)で3試合、第2ステージはオルタネート(1つのボールを交互に打つ)で3試合(ともに9ホール)の合計獲得ポイントで争った。勝利した女子チームは、小祝さくら、河本結、古江彩佳、竹田麗央も出場。最終ホールの9番(パー5)まで男子チームとポイントで並んでいたが、最終組の男子チームがボギーとした中、女子チームの小祝、竹田ペアがバーディーを奪って決着した。