武田 晴人

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武田 晴人顔写真

武田 晴人 TAKEDA Haruhito

ファカルティフェロー (2021年1月31日まで)

シニアリサーチアドバイザー
東京大学名誉教授

RIETIでの活動

研究分野 主な関心領域

日本経済史

研究プロジェクト

学歴

1972年3月 東京大学経済学部経済学科卒
1974年3月 東京大学経済学部経営学科卒
1979年3月 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了
1988年7月 経済学博士(東京大学)の学位取得

職歴

1970年4月 東京大学社会科学研究所助手
1981年4月 東京大学経済学部助教授
1991年6月 東京大学経済学部教授
1996年4月 東京大学大学院経済学研究科教授

主な著作物

単著
『日本産銅業史』東京大学出版会、1987年
『日本の歴史 19 帝国主義と民本主義』集英社、1992年
『談合の経済学』集英社、1994年
『日本経済の事件簿』新曜社、1995年
『財閥の時代』新曜社、1995年
『日本人の経済観念』岩波書店、1999年
『転換期の起業家たち』講談社、2004年
『仕事と日本人』ちくま新書、2008年
『日本近現代史8 高度成長』岩波新書、2008年
『岩崎弥太郎』ミネルヴァ書房、2011年

編著
『両大戦間期 日本のカルテル』御茶ノ水書房(橋本寿朗と共編著)、1985年
『通商産業政策史』第5巻、通商産業調査会、1989年3月
         第6巻、通商産業調査会、1990年3月
         第7巻、通商産業調査会、1991年3月
『日本経済の発展と企業集団』東京大学出版会(橋本寿朗と共編著)、1992年3月
『通商産業政策史』第1巻、通商産業調査会(隅谷三喜男ほかと共著)、1994年6月
『日本産業発展のダイナミズム』東京大学出版会、1995年7月
『日本経済の戦後復興』有斐閣、2007年
『戦後復興期の企業行動』有斐閣、2008年
『日本の政策金融』Ⅰ、Ⅱ東京大学出版会、2009年
『日本経済史研究入門』東京大学出版会、2010年
『日本の情報通信産業史』有斐閣、2011年

論文
「日本産銅業における買鉱制度の発展」『社会経済史学』42-4、1977年
「第一次大戦後の銅市場構造の変貌」『土地制度史学』77、1977年
「日露戦後の古河財閥」『東大 経済学研究』21、1978年
「産銅独占の成立」『三井文庫論叢』12、1978年
「日本帝国主義の経済構造」『歴史学研究 1979別冊』、1979年
「1920年代研究の方法的覚書」『歴史学研究』486、1980年11月
「第一次大戦後の古河財閥」『経営史学』15-2、1979年大会報告、1980年8月
「古河財閥と「大連事件」」『社会科学研究』32-2、1980年8月
「1930年代の産銅カルテル」1-2『社会科学研究』33-2、6、、1981年-1982年
「国際環境」『1920年代の日本資本主義』東京大学出版会、1983年5月
「恐慌」『1920年代の日本資本主義』東京大学出版会、1983年5月
「労使関係(第一次大戦期)」『日本帝国主義史 1』東京大学出版会、1985年1月
「資本蓄積(3) 財閥」『日本帝国主義史 1』東京大学出版会、1985年1月
「独占段階の経済と社会」『講座 日本歴史』9 東京大学出版会、1985年7月
「資本蓄積 独占資本」『日本帝国主義史 2』東京大学出版会、1987年12月
「産業政策と重化学工業化」岩波書店『日本近・現代史』、1993年
「大企業の構造と財閥」岩波書店『岩波 日本経営史講座』3、1995年
「火災保険業における料率協定の成立過程」『経済学論集』63-1、1997年4
「昭和恐慌期の三菱鉱業」『三菱史料館論集』第1号、2000年
「創業期の三菱造船所」『三菱史料館論集』第2号、2001年
「事業部制の採用と独立採算制度」『三菱史料館論集』5号、2004年
「産業革命期の需要構造と産業構造」『経済学論集』71-3、2005年
「産業革命期における三菱合資銀行部本店の経営実態」『三菱史料館論集』7号、2006年
「1910年代における三菱合資銀行部」『三菱史料館論集』8号、2007年