韓国旅客機「最後の4分」に異常集中 障害物で惨事拡大
韓国旅客機「最後の4分」に異常集中 障害物で惨事拡大
【務安(韓国南西部)=松浦奈美】韓国・務安(ムアン)国際空港の旅客機事故は、想定外の異常が積み重なり乗員・乗客計179人が死亡する大惨事となった。機長が「救難信号」を発してから大破するまでの4分間の状況が調査や証言で明らかになりつつある。
事故を起こした済州航空2216便は2024年12月29日未明、バンコクを出発した。3泊5日のパック旅行のチャーター便で、休暇を過ごした乗客らの帰路だった。済州…