九州IC生産額、24年は最高水準 EV電池工場計画も次々
九州IC生産額、24年は最高水準 EV電池工場計画も次々
2024年の九州の製造業は、主に半導体産業がけん引した。ソニーグループのイメージセンサーなどの出荷が好調で、IC(集積回路)の生産額は過去最高に迫る水準となっている。九州経済を支えるもう一つの柱である自動車産業も電気自動車(EV)向けバッテリー工場の建設計画が次々に明らかになるなど、新たな成長局面を迎えている。
ソニーグループが熊本や長崎、大分などで製造するイメージセンサー。今月、出荷量が累計2…