根岸吉太郎監督16年ぶり新作「映画分かっていなかった」
根岸吉太郎監督16年ぶり新作「映画分かっていなかった」
16年ぶりに新作を撮り「映画は奥深い」と改めて感じた。「この間は学生に映画を教えたりしていた。教えるために自分も勉強する。だから映画を分かったつもりで現場に入ったが、少しも分かっていなかった」と苦笑する。「撮るという行為にはいろいろな可能性があり、映画は創造という言葉がぴったり合う場。自分も映画に対して何か新しいものを付け加えることができるのではないか。そのためにもう少し勉強したい」と語る。…