この記事は会員限定記事です独哲学者マルクス・ガブリエルさん 批判が導く真理の道
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ドイツ史上最年少の29歳でボン大学の教授となった哲学者のマルクス・ガブリエルさん。提唱した「新しい実在論」が圧倒的な支持を集め、「哲学界のロックスター」との異名を取る。批判こそ真理に至る道として、世界の論客や難問に挑み続けている。
Markus Gabriel 1980年、ドイツ・ラインラント=プファルツ州に生まれる。2009年にボン大学教授に就任。13年にドイツで出版した著書「なぜ世界は存在しないのか」で国際的な評価を得た。テクノロジーを巡る倫理や気候変動問題など論じるテーマは幅広い。フランス語や中国語など9カ国語が堪能で、現在は娘と日本語に挑戦中。...
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