京セラの人工宝石、40代に刺さる エシカル消費で輝く
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京セラの人工宝石事業が好調だ。2025年3月期の売上高は20年3月期に比べて25%増える見通しだ。同社は人工宝石の国内最大手で、エメラルドやルビーなど電子商取引(EC)では約1500種を扱う豊富さが強みだ。環境や社会の持続可能性に配慮したエシカルな商品を好む40代以上の消費者に刺さっているほか、時計などの装飾品向けの需要も広がっている。
人工宝石のブランド名は「クレサンベール」(緑の三日月)。エ...
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