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キオクシア、時価総額一時1兆円に 個人買いと市況懸念
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20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前日比76円(0.20%)高の3万8889円だった。相場全体の膠着感が強まるなか、市場の注目を集めたのが18日に東証プライム市場に上場し、その後上昇ペースを速めている半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)だ。上場3日目となるきょうの午前には一時、前日比12%強の上昇となる場面があり、時価総額は1兆円を突破した。...