海外における事業展開

コミュニケーションアプリ「LINE」は、世界約230の国と地域でサービスを提供しており、特に台湾・タイなどのアジア地域で多くのユーザーに利用されています。
それぞれの国や地域の文化や慣習を尊重し、徹底したローカライズを行うことで、現地のニーズに合わせたサービス提供と事業展開を行ってきました。その結果、多くのユーザーに支持され、生活のあらゆる側面をサポートする「ライフプラットフォーム」として定着しています。
また、コミュニケーションアプリにおける圧倒的な市場シェアを基盤に、ニュース、コマース、フィンテックなど、多様な領域での事業拡大にも注力しています。

全世界のLINE月間アクティブユーザー数 1.96億Global MAU 日本ユーザー比率49% 9,700万MAU 海外ユーザー比率51% 9,900万MAU
日本 9,700万MAU 総人口に対する利用率 80.8% (人口:約1億2000万人)
台湾 2,200万MAU 総人口に対する利用率 93.9% (人口:約2342万人)
タイ 5,600万MAU 総人口に対する利用率 84.7% (人口:約6605万人)
海外事業売り上収益※6 1,093億円※7

※1 2024年3月末

※2 2024年3月の人口。統計局「人口推計2024年」より引用

※3 2024年3月末時点の人口。「Total Population(National Statistics, Republic of China (Taiwan))」より引用

※4 2023年の人口。「Thailand in Brief(The Board of Investment of Thailand)」より引用

※5 現地決算数値を期首からの平均為替レートにて円換算

※6 2023年度3月期

主な拠点

日本、韓国、台湾、ベトナム、タイを示した世界地図
LINE Plus Office
LINE Thailand Office
LINE Taiwan Office

主要国・地域での事業展開

台湾

「LINE」は、人々の日常生活に新たな価値をもたらすライフプラットフォームとしての地位を確立しており、人口の約90%に利用されるシェアNo.1のコミュニケーションアプリとして定着しています。この圧倒的な市場シェアを強みとして、2014年に設立した現地法人を中心に、コミュニケーション、コンテンツ、モビリティ、コマース、ビジネスソリューション、フィンテックなどの6つの主要領域でサービスを展開。「LINEスタンプ」、「LINE GAME」、「LINE TODAY」(ニュースサービス)、「LINE GO※1」(タクシー配車サービス)、「LINE GIFTSHOP」(ギフトサービス)、「LINE公式アカウント」などの地元市場に特化したサービスを提供しています。

さらに、台湾で深刻化するフェイクニュースの問題に対応するため、情報のファクトチェックを行う「LINE Fact Checker」も提供。また、公的機関と協力し、デジタル犯罪の防止や子どもたちにとって安全なインターネット環境の提供など、社会的責任を果たす活動に積極的に取り組んでいます。

LINE TODAY, LINE Pay ※2, LINE Bank ※3

※1 JDW Co., Ltd.がサービス提供

※2 LINE Pay Taiwan Limitedがサービス提供

※3 LINE Bank Taiwan Limitedがサービス提供

タイ

「LINE」は、タイ国内で人口の約80%以上が利用するNo.1のコミュニケーションアプリです。2014年に設立した現地法人を中心に、タイ市場に特化した独自サービスの企画・開発を進め、コミュニケーション、ニュース、コンテンツ、ライフスタイル、フィンテックなどの多様な事業領域でサービスを提供。「LINE TODAY」、「LINE OpenChat」、「LINE MAN※4」(フードデリバリーや食料品配達、タクシー配車などを提供するオンデマンドサービス)、「LINE BK※5」(銀行サービス)、「LINE公式アカウント」などにより、ユーザーのデジタルライフを幅広くサポートしています。
また、現地法人の「LINE Company (Thailand) Limited」は、タイにおける「働きがいのある企業」ランキングで毎年上位に選ばれています。

LINE TODAY, LINE MAN ※4, LINE BK ※5

※4 LINE Man Corporation PTE.LTDがサービス提供

※5 Kasikorn LINE Company Limitedがサービス提供

海外事業トピックス

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