2025年2月6日の記事を再掲載しています。
人生の節目に想いを込めて押す印鑑には、唯一無二のものを選びたい。そう考える方にうってつけの「未来印」がmachi-yaでプロジェクトを展開中です。何もない金属面から突如現れる文字。無から有を生み出す粋な演出が、人生の新たな章の始まりを象徴しています。
山梨の伝統工芸と最先端の精密加工技術が織りなす「未来印」は、特別な瞬間にそつなく寄り添ってくれる逸品。今回、「未来印」を試してみたところ、スマートなサイズ感に進化してより使いやすくなったと実感したのでその内容をご紹介していきます。
手に取った瞬間から特別な価値が感じられる
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「未来印」の第2弾となるのがこちら。スマートなサイズ感の桐箱には、「未来印」本体のほか、専用朱肉やクリーナー布一式が収まっていました。印面が15mmサイズになり、前作に比べて押印スペースが狭い契約書にも押しやすくなった印象。一方で、その洗練されたデザインから、特別なライフイベントに相応しい存在感はむしろ増しているんじゃないでしょうか。
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表面の仕上がりが美しく、光を受けてさりげなく輝く上質な佇まい。ステンレス削り出しのボディはズッシリと重く、手に取った瞬間から特別な価値が感じられる設計になっていました。
無垢な金属面から文字が浮かび上がる
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「未来印」最大の価値は、捺印直前に湧き起こる静かな感動にあります。無垢な金属面から文字が浮かび上がる様には、蓮の花のつぼみがゆっくりと開くような優美さがあり、未来の可能性が立ち現れた瞬間を目の当たりにしている気になります。
平面にしか見えない金属から、ダイヤル部を回すとともに文字が浮かび上がるマジックのような仕掛けは、精密金型技術と職人技が合わさってこそ成し得た匠の偉業。文字と印面の隙間が0.002mmに統一された、想像を絶する精緻な世界がそこにあります。
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一分の隙もない精密な金属に温もりを宿しているのが、職人の手書きから立ち上げた文字になります。こうして眺めると、一文字一文字に込められた職人の想いが表れているよう。デジタル時代だからこそ、手仕事が生む人間味が特別な価値を持つんですね。
Made in 山梨にこだわり抜いた製造工程は、地域の誇りと職人の矜持が形になった証ともいえます。伝統の技と現代の技術が出会うことで、これまでにない新しい体験が生まれる。それこそが「未来印」の醍醐味かもしれません。
無から有を生むギミックが人生の節目を印象的なものに
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人生の大きな決断のときには、捺印に想いを込めるもの。そのとき使う印鑑が一般的な認印でなく「未来印」なら、契約書や申請書に残る印影は、単なる証明以上の意味を持つはずです。
実際に「未来印」での捺印を試してみると、程よい重みとグリップ感のおかげで印面が紙に吸い付くよう。捺印に不思議な達成感がありました。
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決断力を強化する石として親しまれるオニキスが上方向を示してくれるので、押印ミスもなさそう。金属製の印鑑は、決断に重みを添える役割も担ってくれます。
特別な日に使う特別な印鑑としての立ち位置をまっとうする「未来印」が、人生の重要な場面に寄り添う証人のような存在に。普段は姿を見せない印面が重要な決断のときだけ顕れるのは、ハレの日に相応しいシステムといえます。
無から有を生むギミックが、人生の節目を印象的なものにしてくれること請け合いです。一生モノの印鑑についてより詳しく知りたいという方、以下のWebページをチェック。さらに、きたる2月15~16日には銀座 蔦屋書店にて実施のポップアップストア、「FACTORY'S GOODs(ファクトリーズグッズ)」での出展も予定されているので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょう。
>>第2弾【未来印】印面の文字が消える!?印面15mmの中での革新を今あなたの手に。
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya