子どもの使うPCには設定しておきたい、という人も多いかも。
「強力すぎるGoogle画像検索を、子どもが使うときにはちょっとはコントロールしておきたい」と思っても、子どもが使うたびにセーフサーチをONにするのは、さすがに無理がある...と思ったことがある親御さんや教育関係者の方は、こちらの方法を使えば、Google画像検索のセーフサーチを常にONにすると同時に、勝手にセーフサーチの設定を変更できなくすることができますよ。
簡単な手順は以下にて。
- Google検索の画面から右上の「設定」→「検索設定」をクリック
- 表示言語の設定を「英語」に変更して保存
- 再度、右上の「Settings」→「Search Setting」をクリック
- 「SafeSearch Filtering」の「Lock SafeSearch」をクリック
- パスワードを求められるので、Gmailのパスワードを入力してSign in
- 「Lock SafeSearch」のボタンをクリック。しばらくすると設定が完了
- 「Settings」→「Search Setting」→「Interface Language」から「Japanese」を選択
これで、セーフサーチをONにしたまま、表示言語を日本語に戻せます。画像検索セーフサーチがONになっているときには、右上にカラフルなボールのオブジェが表示されます。
試しに「ヌード」と入れて検索してみたところ...
ご覧の通りがっちりブロックされました。検索ボックスの下にある、「SafeSearch is locked」をクリックしてセーフサーチを解除しようとすると、Gmail(Googleアカウント)のパスワード入力を求められますので、パスワードがわからなければ設定を変えられません。
セーフサーチロックの解除を行いたいときは、右上「設定」→「検索設定」→「セーフサーチ フィルタリング」の「unlock」のリンクをクリックして、Gmailパスワードを入力すると解除できます。この際は、言語設定を英語に変更する必要はありません。
注意点は、ブラウザ毎に設定が記録されることです。PC毎やアカウント毎にセーフサーチがONになる、というわけではないのでご注意あれ。あと、セーフサーチになるのはGoogle画像検索だけですので、YouTubeなどの検索には反映されません。
子どもだけではなく、公共の場所で使うPCなどにも設定するのも、いいかもしれません。
SafeSearch Update Makes Your Kids Hate You Edition[Google]
Adam Pash(原文/常山剛)