難関大進学者の多い私立高に通う高校生記者のレベッカさん(3年)は、定期テストで高得点を獲得するために「4つの勉強法」を実践しています。具体的な定期テスト対策を教えてもらいました。

【1】授業中に理解する

授業中に内容を完全に理解するようにしています。分からないことがあったら手を挙げて先生に質問したり、クラスメートに聞いたりして理解を深めます。

恥ずかしい気持ちになる人もいるかもしれません。私も「自分だけ分からなくて恥ずかしい」と思うときもありましたが、分からないのはきっと自分だけじゃないはずです。質問することは、学びを深めるのに大事な一歩だと思います。

【2】クラスメートに教える

分からなかった問題を理解できたら、同じ問題で苦労しているクラスメートに教えます。問題の解き方を言語化し、相手に向かって分かりやすく説明すると、自分も問題の解き方を再認識できます。

クラスメートに教えることで解き方を理解する(写真はイメージ)

【3】板書は丸写ししない

授業の要点を押さえたパワーポイントを配布し、プロジェクターに映して授業を行う先生は多いのではないでしょうか。この時、ノートにはスライド内容を丸々写すのではなく、先生が強調した箇所や、スライドに書かれていないことをメモするのがおすすめです。先生の話の中で大事な要点をピックアップし、後からスライドと照らし合わせて、内容をさらに理解することができます。

【4】自分に合った勉強法を見つける

最後に私が一番大事だと思うことは、「自分に合う勉強法」を見つけることです。これには時間や経験が必要でしょう。「自分は書いて覚える派? 聞いて覚える派?」などと問いかけると、自分に合った学び方を見つけられると思います。