創発戦略センター
シンクタンクから、"ドゥ・タンク"、そしてインキュベーターへ。
先進の知のチカラが、新しい事業やマーケットを創出します。
創発戦略センターは時代の要請に応じて、社会的な課題に取り組んできました。
まだ日本に新興市場がない中で起業の重要性が叫ばれていた1990年後半には、大企業の出資によるベンチャービジネス立ち上げの必要性を問い、複数のベンチャービジネスを設立しました。一部は株式上場にも成功しています。
金融危機を経て日本の構造改革が不可避となった1990年代末には、PFIをはじめとする構造改革に関する政策提言を行い先行的なプロジェクトや重要プロジェクトの立ち上げを牽引しました。
中国をはじめとする新興国の経済的な台頭が顕著となった2000年代からは、新興市場の重要性を論じ、日本企業のソリューション型の事業の立ち上げを支援してきました。
現在は、農業、交通、シニア、スマートインフラなどの分野で国の内外関係なく次世代志向の事業立ち上げを目指しています。
こうした活動の中で創発戦略センターがこだわってきたのは、新しいビジネスモデルや政策を論じると共に、それを実行するための事業の立ち上げに関わることです。30年の歴史の中で維持してきた「THINKからDOまでを一貫する」という活動の理念は、今後も価値を高めていくと考えています。
創発戦略センター所長 松岡 靖晃 Yasuaki Matsuoka
創発戦略センターは「個の創発」を重視し、多様な価値観を有する個がお互いの価値観を活かしながら力を発揮できる組織です。我々は、組織と個人の対話、異なる個性を尊重する文化づくり、個人の能力を開発するための手法の開発などに力を入れ、独自のコンセプト提示から事業化までを一貫して担う組織集団を目指しています。我々が生み出す先進の知のチカラが、新しい事業やマーケットを創出し、次世代の国づくりの一翼を担います。
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