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【ゲームアワード2024特集】歴代「GOTY」受賞タイトル5選!『バルダーズ・ゲート3』や『エルデンリング』など傑作がずらり

その年で最も優れたゲームに贈られる「GOTY」受賞作品の中から、おすすめのゲーム5本を紹介!

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毎年12月に開催される「The Game Awards」は新作ゲームの情報発表とともに、その年で優れたゲームタイトルを部門ごとに表彰する一大イベントです。数ある部門のうち、目玉となる部門は「Game Of The Year(GOTY)」。その年で最も優れたゲームタイトルに贈られる最高の賞です。

2024年のGOTY候補は『アストロボット』、『Balatro』、『黒神話:悟空』、『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』、『ファイナルファンタジーVII リバース』、『メタファー:リファンタジオ』。果たして、どのゲームが2024年度のGOTYを受賞するのでしょうか? 「The Game Awards」の開催が待ち遠しいですね。

「The Game Awards」の開催に先駆け、本稿ではGOTYを受賞したおすすめのゲームタイトルを5本紹介していきます。ピックアップしたゲームは傑作が多いので、興味のある方は本稿を機にプレイしてみてはいかがでしょうか?

■『バルダーズ・ゲート3』(PS5/Xbox Series X|S/PC)

『バルダーズ・ゲート3』は、テーブルトークRPGの歴史的名作「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をベースしたRPGです。1998年に発売された「バルダーズ・ゲート」シリーズの第3弾にして、2023年度のGOTY受賞作でもあります。

本作に登場するダイスロールの判定やクラス(職業)、バトルシステムなどの要素は、「ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版」のルールブックに基づいています。テーブルトークRPGを取り入れたゲーム性が本作の特徴です。

物語は、主人公が「マインド・フレイヤー(イリシッド)」と呼ばれる邪悪な種族に拉致され、脳内に幼生を埋め込まれるところから始まります。主人公たちは肉体と精神を蝕む幼生に抗いながら、幼生を除去する方法を探る旅に出ることに。

『バルダーズ・ゲート3』の魅力は、圧倒的な自由度の高さです。探索する順番や会話の選択肢、クエストの進行方法、戦法については、プレイヤーの判断にゆだねられています。つまり、どう遊ぶかはプレイヤー次第というわけです。

プレイヤーの選択によって物語の展開や世界の情勢が変化するため、何が起こるかわからないワクワク感が楽しめるのです。プレイヤー独自の物語を創作できるのが醍醐味と言えるでしょう。

特に面白いのが「ターン性バトル」です。ターン性で戦闘が進行するシステムを採用しており、相手の攻撃を予測して戦略を練る面白さがあります。武器や魔法での攻撃をはじめ、環境を利用した攻撃、隠密攻撃など、さまざまな戦法を考えて実践できるのもポイント。戦い方もプレイヤーの自由なので、チェスのような感覚で楽しめますよ。

テーブルトークRPGの面白さをそのまま落とし込んだゲーム性、プレイヤーの選択で変化する物語、自由度の高さが魅力の『バルダーズ・ゲート3』。

洋ゲーならではのビジュアルに抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、いざ本作をプレイすればGOTYを受賞した理由がわかるようになるはず。時間が溶けるほどの面白さをぜひ味わってみてください。


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■『エルデンリング』(PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC)

『エルデンリング』は、「ダークソウル」シリーズで知られるフロムソフトウェアが手がけたアクションRPGです。「ダークソウル」シリーズの肝となる高難度なゲーム性はそのままに、オープンワールドの要素を採用しているのが大きな特徴となります。

本作は発売されるや否や世界中で高い評価を受け、2022年度のGOTYを見事獲得しました。

最初の特徴は、広大なフィールドを自由に探索できること。これまで手がけてきた「ダークソウル」シリーズはゴールに向かって進行する一本道のスタイルでした。

しかし、『エルデンリング』のフィールドは自由に探索できるのが最大の魅力。オープンワールドの要素を取り入れた点も高く評価されています。戦闘に限らず、景色や特徴が異なるエリアを自由気ままに探索する面白さもありますよ。

戦闘については、基本となる近接戦闘と遠距離攻撃をはじめ、ステルス攻撃や零体の召喚も用意されています。幅広い戦法を駆使した戦闘も魅力です。

心が折れてしまうほどの難しさは健在ですが、それでもリトライしたくなる行動心理は「ダークソウル」シリーズに通じるところがあります。何度もやられて敵の攻撃パターンを学んでいく。その過程で心が折れてしまうかもしれませんが、あきらめない気持ちが肝心です。

ちなみに、『エルデンリング』の追加DLCである『SHADOW OF THE ERDTREE』は2024年度のGOTYにノミネートされています。本編のDLCがGOTYにノミネートされるのは今回が初だそうです。本編に続いて『SHADOW OF THE ERDTREE』がGOTYを獲得する可能性はあるでしょう。

『エルデンリング』本編をまだプレイされていない方は、これを機にプレイしてみてはいかがでしょうか?


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■『It Takes Two』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC)

『It Takes Two』は「協力プレイ(Co-op)」専用のアドベンチャーゲームで、2021年度のGOTY受賞作です。2人協力プレイに特化したゲーム性が世界中で高く評価されました。

本作の物語は、幻想的な世界に閉じ込められた破局寸前のカップルが、力を合わせて数々の困難を乗り越えていくというもの。2人のプレイヤーはコーディかメイになりきって、さまざまなゲームジャンルを取り入れた試練に挑みます。

協力プレイにこだわった数々の試練は、シンプルながらもやり応えのあるものばかり。笑うこともあれば、集中しすぎて無言になることもあるでしょう。攻略の秘訣は頼れるパートナーの存在です。ゲームプレイを通して、協力プレイの面白さを実感できるかもしれません。

もうひとつの魅力は、ユーモアあふれる世界観です。子供向けの教育番組さながらの陽気さに包まれていて、プレイするだけで心が温かくなるほど。人形になってしまったカップルもそうですが、2人が出会うキャラクターたちに愛着が湧くこと間違いなしでしょう。

『It Takes Two』はオンライン・オフライン協力プレイに対応し、ネットでも自宅でもパートナーと一緒に楽しめます。また、「フレンドパス」を使えばどちらか1人が本編を所有しているだけで協力プレイが可能です。忘れられないマルチプレイを体験したい方におすすめです。


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¥4,300
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■『The Last of Us Part II』(PS4/PS5)

『The Last of Us Part II』は、パンデミックで荒廃したアメリカを舞台にしたサバイバルアクションゲーム。全世界で絶賛された『The Last of Us』の続編で、2020年度のGOTYを受賞しています。

「The Last of Us」シリーズの魅力は、パンデミックによって文明が崩壊した世界、不気味な感染者たち、胸を打つ重厚な人間ドラマ、緊迫感あふれる戦闘などがあげられます。息をのむサバイバルと映画のようなストーリー展開に引き込まれることでしょう。

シリーズ第2弾の『The Last of Us Part II』は、前作から5年後を描いています。作中で起きた壮絶な事件がきっかけで、主人公エリーは再び旅に出ることに。前作は「希望」がテーマだったのに対し、本作は「復讐」がテーマになっています。前作以上に暗く、そして重たい内容なので、プレイされる際は相当な覚悟が求められるでしょう。

探索だけでなく、主人公を狙う敵たちと戦う場面もあります。敵対する人間たちや狂暴な「感染者」が主人公に襲い掛かってきます。戦闘するか、ステルスで静かに仕留めていくか。限られたリソースを適度に利用しつつ、立ち回りを考えながら戦うのが攻略のコツです。

人間はまだしも、感染者に対しては慎重に対処しなければなりません。ゾンビのような感染者をはじめ、即死攻撃を繰り出す感染者、屈強な感染者など、さまざまな感染者が存在するからです。暗闇を探索中に感染者が出てきた瞬間、ホラーに様変わりします。感染者たちが多くいるエリアでは、息ができぬほどの緊張感に襲われるかもしれません。

極限のサバイバルアクションと人間の闇を描いた物語が味わえる『The Last of Us Part II』。前作と合わせてプレイすることを強くオススメします。


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■『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(PS4/Xbox One/PC)

フロムソフトウェアが手がけた『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、2019年度のGOTYを受賞したアクションアドベンチャーゲーム。戦国時代を題材にした世界観、忍びらしい隠密行動、敵にトドメを指せる「忍殺」、刀と刀をぶつけ合う剣劇などが特徴です。

主人公である「狼」は、左腕に忍義手を装着した忍びです。この忍義手には、攻撃を防ぐものから敵に強力な一撃を与えるものまで、さまざまな「義手忍具」が仕込まれています。刀による攻撃だけでなく、多種多様な効果を発動できる義手忍具も有効です。幅広いプレイスタイルを駆使し、さまざまな敵と戦っていきます。

本作は敵の「体幹」を削りきることで、一撃必殺の忍殺を発動可能。通常の敵は一撃で忍殺できますが、ボスの場合は複数回忍殺する必要があります。相手の攻撃をタイミングよく弾いて体幹を削っていき、忍殺でトドメを指すのが基本の戦い方です。

忍殺が決まった瞬間もそうですが、弾きが成功したときの音がとにかく気持ちいいんです。火花が散る刀の弾き合いがカッコいい点もまた、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』唯一の醍醐味と言えるでしょう。

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はフロムソフトウェア産の「死にゲー」と一線を画すゲームです。なぜなら、戦闘中に死んだとしても、主人公はあるリソースを消費すると即座に復活できるからです。ただしリソースの数次第なので、何度も復活できるわけではありません。

あともう少しのところで倒れてしまったときに復活できたら……最高だと思いませんか? 本作は難しいゲームではありますが、即座にリトライできる点が他の死にゲーとの違いであり、遊びやすいポイントとなっています。

和風と死にゲーを融合させた『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、痺れるような剣劇アクションを堪能したい方におすすめです。


[Steam] SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE|オンラインコード版
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以上が、おすすめのGOTY受賞作5本です。胸を打たれる重厚なストーリーのほか、戦略性の高いゲームシステム、深い没入感など、GOTY受賞も納得の作品がそろっています。ドハマりすること間違いなしですよ!

今回ピックアップしたゲームタイトルはPCだけでなく家庭用ゲーム機でも遊べます。GOTY受賞作が気になっている方は、ぜひプレイしてみてください!


PlayStation 5(CFI-2000A01)
¥69,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《いちえもん》

日日執筆 いちえもん

某ITメディア編集部員を経てライターに転身しました。大好物は洋ゲー全般、FPS、死にゲー、アドベンチャーゲーム、ホラーゲームなど。

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