PS時代の名作をフルリメイクし、ミッドガルの脱出までを濃密に描いた『FINAL FANTASY VII REMAKE』(以下、FF7 リメイク)。ストーリー面の掘り下げは、登場するキャラクターにも及んでおり、原作から更に魅力を増した人物が数多くいます。
本作の主人公であるクラウドも『FF7 リメイク』で新たな一面を覗かせましたが、主人公と同等かそれ以上に気になるのは、やはりヒロインの存在。物語的な意味とは別に、プレイを通して心を奪われたヒロインは誰にとってもいるはず。
本作で展開する物語はミッドガル脱出までなので、パーティーに加わる女性メンバーは「ティファ」と「エアリス」だけ。しかし、戦闘に参加せずとも、また出番が少なくとも、一瞬で魅了される出会いは十分あり得ます。
そんな「あなたにとっての『FF7 リメイク』ヒロイン」を募集したアンケートには、なんと2000票もの回答が寄せられました。ご協力、ありがとうございます! その集計結果を元に、読者が選んだヒロインを発表させていただきます。なお今回のアンケートは、性別などの制限は設けておりません。
第6位~第10位を発表!
■第6位「マリン」:20票
まずは、ベスト10入りを果たした第6位から第10位までを紹介します。第6位は、「マリン」がランクイン。惜しくも上位には食い込めなかったものの、堂々たる結果と言えるでしょう。オリジナル版でも存在感のあるキャラクターでしたが、グラフィックの進化に合わせ、その愛らしさもパワーアップ。バレットの溺愛ぶりを通して見せる表情の数々は、いずれも見逃せません。
【読者の声】
・マリンマジ天使。
・ベティちゃんと迷ったけど、やっぱりマリンちゃんでしょ!
・えらい えらいぞ~ じゃ おやすみの時間も守らないとな
・父ちゃんがアレなのにマリン可愛すぎでしょう! ストーリー進めると所々涙が出そうになるよ。今回のディスクではマリン一択すぎる。
・甘える時と、周りを気遣う時、子どもならではの表情をたくさん見せてくれるマリンはもうリメイクのヒロインと言っても良いのではないか。
■第7位「バレット」:7票
そして第7位に着地したのは、なんと「バレット」。父親としてマリンを守り、そして星の未来を案じるアバランチのリーダーが、一部のユーザーにとってヒロイン候補に。とはいえ実際に本作をプレイすると、強がりの裏側にある感情が見え隠れしたり、心許ない足場を渡る時の可愛らしい一面など、こちらの心をくすぐるシーンはいくつもあるので、揺さぶられてしまう気持ちも分かります。
【読者の声】
・最初の印象からのギャップがタマランチ!
・とても強く熱かったです! 是非次回作ではクラウドとデートしてほしいです!
・チャプターを進めていくに連れて会話が変わっていって良かった。
・一番ヒロイン力が高い。
・最初はツンツンだけど、時間をかけていくにつれてクラウドを信頼していく様は正に正ヒロイン。熱くなると周りが見えなくなるところもチャームポイント。
■第8位「ベティ」:6票
惜しくも1票差でバレットに届かなかったものの、6票を集めた「ベティ」が第8位に。初めて彼女に会った時、その見た目に驚いた方も多かったのでは。マリンに負けず劣らずの可愛さです。また、チャプターが進むと意外な場所で再会し、愛らしいダンスも披露。物語には直接関わりませんが、少ない接点ながらも印象深さはかなりのもの。ベスト10入りも当然でしょう。
【読者の声】
・とにかく愛らしい!
・早く続きを!!
・ダンスがかわいくて。
・ウォールマーケットでのベティちゃんには心奪われてしまいました。
・親がいなくなったのに健気で、そして踊ってる姿にハマりました。
■第9位「マダム・マム」:4票
第9位は、「手揉み屋」の女将で、ウォール・マーケットの中でもかなりの実力者な「マダム・マム」。取り引きの上とはいえ、彼女の助力があったからこそコルネオに近づくことができました。醸し出す色香や肝の据わった言動は、見る者の目を奪って離しません。クラウドが体験した“手揉み”のテクニシャンぶり、実際に味わってみたい方も多いのでは?
【読者の声】
・極上の揉みを体験したい!
・溢れる魅惑のフェロモンが堪らない。
・あのお色気に転がり込みたい。
■第9位「スカーレット」:4票
神羅カンパニーで兵器部門を統括する「スカーレット」が、マダム・マムと並んで第9位に着地。仕事中なのに部下をフットレスト代わりにするなど、印象通りの女王様ぶりがたまりません。また、拷問もお好みの様子と、王道的な悪女さを見せてくれます。そのため人を選びますが、響く方にとってはたまらない魅力の持ち主と言えるでしょう。
【読者の声】
・こういう危ない女性が俺にデレたらという妄想をすることがある
ベスト10入りを逃した中では、夜の顔に驚かされる「フォリア」も複数の票を集めました。その中には「嫁に似てる」といったコメントも。また、男性ながら「アニヤン・クーニャン」もフォリアと肩を並べています。その美しさと気高い精神は、ヒロインに相応しいレベルかもしれません。
この他には、「チャドリー」や「マーレ」、「レッドXIII」などの名前も挙がりました。また「ユフィ」を推す声もあり、次回作での活躍に期待したいところです。(フォリア以下、計23票)