エスコン外野にカメラ増設か 際どい判定巡り 球団が再発防止策検討

 日本ハムが今季、本拠地のエスコンフィールド北海道で行った試合で、ファウルか本塁打かを巡って際どい判定があったことを受け、球団が再発防止策を検討している。外野フェンス付近にビデオ判定用のカメラを増やす案などが浮上している。
 7月30日のオリックス戦、相手選手の打球がファウルの警笛と共に右翼ポール際に伸びた。際どい打球だったが本塁打の判定になり、新庄監督がリクエストしたが、覆らなかった。
 確認のための映像が遠く離れた三塁側からのものしかなく、新庄監督が「球場(全体)がしっかり分かる映像を作らないと」と、翌日、球団に改善を要望した。
 6月2日のDeNA戦でも、水谷の本塁打に思えた打球がフェンス直撃の二塁打となった。新庄監督によると球場の構造上、日中の試合は逆光で打球が見えづらくなるといい「フェンスに当たったら(フェンスが)光る(ようにする)とかね」と改善案を語っていた。...
無料登録すると記事の続きを読むことができます。
すでに無料会員の方は
すでに無料会員、デジタルコース会員、紙面コース会員の方は
記事に戻る
関連記事
新庄監督の背番号 2025年シーズンも「1」に
新庄監督の背番号 2025年シーズンも「1」に
大航海はまだ続く 日本ハム・新庄監督4年目のかじ取り 清宮、宮西の活躍をインタビューとデータで読み解く
大航海はまだ続く 日本ハム・新庄監督4年目のかじ取り 清宮、宮西の活躍をインタビューとデータで読み解く
栗山CBO、日本ハム優勝祈る 今年も栗山天満宮で初詣
栗山CBO、日本ハム優勝祈る 今年も栗山天満宮で初詣
<ウオッチャー>日ハム小村社長 復帰支えた医師の思い
日本ハム 石垣元気投手、ドラフト1位の可能性 登別出身・健大高崎高
日本ハム 石垣元気投手、ドラフト1位の可能性 登別出身・健大高崎高
北海道のニュースがメールで届く!ニュースレターに無料登録