【森】JR函館線森-石倉駅間で16日未明に起きた貨物列車の脱線事故を受け、国土交通省の運輸安全委員会は同日午後、原因究明に向けて現地調査に入った。脱線の起点になったとみられる現場では、踏切のレールが1メートル以上にわたり破断。複数の専門家はこのレールの損傷が事故の引き金になったとみるが、JR側は「原因は不明」と説明する。計5両が脱線した「非常に重大な事故」(同委)はどうして起きたのか。
16日午前、脱線した貨物列車の最後部から約590メートル後方にある鷲ノ木道路踏切(渡島管内森町)では、レールが1メートル以上破断し、横の敷板が無くなって地面がえぐられた状態になっていた。
同委の鉄道事故調査官は16日午後から夜にかけて調査を実施。調査官の一人は報道陣に「事故原因が特定できる段階ではない」と語った。...
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