This I DreamtとSerenity Forgeは、RPG『Long Gone Days』の日本語版をリリースしました。
「コア」と呼称される地下準軍事国家で狙撃手として育て上げられた青年を主人公として、陰影に富んだ戦争が描かれている作品です。
戦場で複雑に揺れ動く青年ロークの心、戦争と多くの人々との交流を通じてどう変化していくのか?
本作は現実世界を舞台に、戦争の中で結ばれる人と人との絆を描くRPGで、民間人の心の動きや言葉の壁、国境といった問題に焦点を当てた物語となっています。
主人公である青年ロークは、「コア」と呼称される地下準軍事国家で生まれた時から狙撃手として育て上げられました。そんな彼ですが初任務としてある重大な作戦へと参加、その任務を通じて「コア」に対して自身が思い描いていた理想と現実の乖離を目の当たりにすることとなります。
「訓練の成果を見せる時が来た。」意気揚々と基地を発ち、任務こそ完璧にこなしてみせたロークでしたが、帰還後その心中は複雑な気持ちで一杯なのでした。
本作では冷静沈着にして有能な狙撃手として熾烈な戦闘を潜り抜け、一方で普段は友人知人との会食を楽しむようなごく一般的な市民としての生活を楽しむという対照的なゲームプレイを通して、ぶつかり合う現代の紛争と市民生活の表裏を体験できます。
また、現実世界同様に様々な言語の壁が存在することから仲間に通訳を頼んでの意思疎通、そして相手との相互理解と信頼関係の構築が攻略のカギとなります。
他にも会話と通じて士気の維持・向上や異なる2種類の戦闘モードなど、様々な要素を交えつつロークを中心とした物語が展開していきます。
本作は2023年10月11日にニンテンドースイッチとPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sを対象に正式リリースされ、今回ようやく念願叶っての日本語版リリースとなります。
ユーザーレビューでは記事執筆の1月17日時点で“非常に好評”で、「非常にしっかりとしたストーリーテリング」や「アートの素晴らしさ」を評価する感想が寄せられています。「純粋に物語とストーリーテリングが織り成す面白さだけでお勧めできる。」とべた褒めの意見も寄せられています。
主人公ロークを通じて戦争がシビアに描かれるRPG『Long Gone Days』は、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中です。