受験シーズンを迎え北海道胆振地方の豊浦町では、合格祈願の「落ちないホタテ」お守りを手作りしました。
ホタテの貝殻に貼りつけられた「合格」の文字。
豊浦中学校3年生の高校受験お守りです。
豊浦町では「耳づり」と呼ばれる海中のロープにホタテをつるす養殖が盛んです。
荒波に耐え、海中に落ちずに水揚げされることから、観光協会が「落ちないホタテ」としてお守りにしました。
お守りの素材は、漁師からもらった大漁旗の布などで、30個手作りしました。
「町民みんなが応援しているよという気持ちで作っています」
「(素材は)すごくきれいな大漁旗なのでかわいらしくできていると思います」
(噴火湾とようら観光協会 田中 博子さん)
お守りは神社での祈祷(きとう)後、学校から生徒に配られます。