オーストラリアで目撃された放火犯。火をつけたその時、自分にも引火し、まさに「尻に火がついて」慌てて退散する姿がカメラに捉えられた。
炎上でパニック!もがく放火犯
クリスマスの日に店の前に現れた2人組。
黒ずくめの格好にフードをかぶり、手袋をはめて万全な準備を整えていた。
2人は燃料が入ったタンクを置くと、何やら足元をガサゴソ。取り出したのはライターとみられた。
ところが燃料がズボンにかかったのか、自分でつけた火が瞬く間に燃え移ったのだ。“やってしまった”とばかりに、放火犯は全速力で逃げ出す。もう1人は道具を回収しつつ、あとに続いていた。
尻に火がついた放火犯はというと、たまらずズボンを脱ぎパンツ一丁になっていた。しかし、靴はまだ燃え続けていた。
はからずとも、暗がりの街中で一番目立ってしまった放火犯は、その後も後ずさりしながら火を消そうとジタバタともがき続けた。
ようやく靴が脱げた頃には、火はさらに大きくなって足元で燃えさかっていた。
結局、放火犯たちはこのあと車で逃走。警察が行方を追っている。
(「イット!」 1月13日放送より)
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