1歳児の保育士について、政府は国の基準より手厚く配置した保育施設に運営費を上乗せして給付することを決めました。
三原じゅん子こども政策担当相:
現在の6対1から5対1に改善するための加算措置を新たに講じます。
国の基準では、保育士1人あたりが担当できる1歳児は「6人まで」となっています。
三原じゅん子こども政策担当相は、1歳児の保育士について、国の基準より手厚く配置した保育施設に、運営費を上乗せして給付すると明らかにしました。
対象となるには、職員の平均経験年数が10年以上、業務のICT(情報通信技術化)を進めているといった要件を満たす必要があります。
2025年度の予算案に109億円を盛り込むとしています。