報道発表資料
環境省は、一般国道57号(中九州横断道路)大野竹田道路に係る環境影響評価書について、本日付けで国土交通省に対し、環境影響評価法に基づき、希少両生類の生息環境の保全についての配慮を求める環境大臣意見を提出した。
- 環境省は、一般国道57号(中九州横断道路)大野竹田道路(事業者:国土交通省九州地方整備局)に係る環境影響評価書について、環境影響評価法に基づき環境の保全の見地からの意見を求められたことから、平成18年8月7日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。
- 本事業は、オオイタサンショウウオ(絶滅危惧II類)が生息する地域を一部横断する計画であることから、生息環境を維持するための適切な措置と生息状況についての事後調査を求める以下の環境大臣意見を提出した。
- なお、事業者に対しては、国土交通大臣から、環境大臣意見を勘案した意見が述べられることとなる。
環境大臣意見
計画路線の一部が、希少種であるオオイタサンショウウオの生息地を通過することから、道路建設による生息環境への影響をできる限り低減するため、生息地に係る工事を実施する前に、専門家の指導・助言を得ながら、成体の生息環境である樹林地と産卵場や幼生の生息環境である水田等との連続性を確保するなど、生息環境を維持するための適切な措置を講じるとともに、生息状況についての事後調査を行うこと。また、その旨を評価書に記載すること。
参考
○事業概要
・事業者 :国土交通省九州地方整備局
・区間 :大分県豊後大野市大野町~大分県竹田市大字
・延長 :約12.3km
・設計速度 :80km/時
・車線数 :4車線
・計画交通量 :約17,200~19,600台/日
○環境影響評価の手続 | |
・方法書縦覧 | 平成16年3月23日~4月22日(住民意見なし) |
・知事意見提出 | 平成16年8月19日 |
・準備書縦覧 | 平成18年1月6日~2月6日(住民意見なし) |
・知事意見提出 | 平成18年5月11日 |
・評価書接受 | 平成18年6月23日 |
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境影響評価課環境影響審査室
室長:早水 輝好(内6231)
審査官:福田 功 (内6239)
TEL 03-3581-3351(代表)
03-5521-8237(直通)