佐々木女子委員長 ニールセン新監督を高評価 “褒めちぎる”選手との距離感を絶賛「僕は褒めるまでに3年かかりました」
日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(66)が6日、都内で取材に応じ、2月にアメリカで開催されたシービリーブスカップで日本を初優勝に導いたニールセン新監督を高く評価した。
同杯で日本は3戦全勝。攻守でアグレッシブなサッカーを体現し、米国戦ではPK勝利を除き13年ぶりの白星を手にした。佐々木委員長は「褒めちぎるっていうんですかね。日本人にないアプローチができる」と選手との距離感を絶賛。13年前に米国から勝利を挙げた指揮官は「僕は褒めるまでに3年かかりました」と比較して笑わせた。
また、女子サッカーで2031年W杯招致の可能性が消滅した件には「残念であることは間違いない」と話した上で「切り替えて粛々と世界トップを狙うことだけだと思う」と国際大会での好成績による女子サッカー人気の向上を見据えた。