平田満「皆がつながる場になった」　穂の国とよはし芸術劇場プラットのアソシエイト・アーティスト退任

2024年9月12日 05時10分 (9月12日 12時48分更新)

「来る人たちがいかに楽しく過ごせるかに尽きる」と理想の劇場を語る平田満＝愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで

　愛知県豊橋市出身の俳優・平田満が、穂の国とよはし芸術劇場プラットに企画・提案をするアソシエイト・アーティストを3月に退任した。今月14日から始まる劇場の主催事業への出演を前に、開館の準備期間から13年間にわたって関わり続けてきた劇場への思いを語った。（小原健太）

　2013年に豊橋駅近くに開館したプラット。平田は11～18年に芸術監督に類する「芸術文化アドバイザー」として活動し、以降もアソシエイト・アーティストの肩書で自らが出演する企画を提案してきた。退任は70歳を迎えたのを機に自ら劇場に申し入れたと言い、「ずっと同じ人がいると『代わり映えがしない』という印象になる。新陳代謝があった方がいい」...

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