上位の批判的レビュー
5つ星のうち1.0作りが雑
2021年2月15日に日本でレビュー済み
3.11をモチーフに映画作りたい欲求が空回り、結果作りのいたるところが雑になって全然映画に集中できない。
・過去の記憶の回想はほとんど出てこない、父親の思い出が作中かなりのウェイトになっているのに不自然。
・キャバ娘はキミキミうるさいだけで、悟った体で正論かまして、自分の本心を打ち明ける人は別。
・韓国人をかませる理由なんてない、おまけにキャバ娘が在日でその兄で、それが実家の父を訪ねてくるとか偶然がありえないほどわざとらしい。
・初対面のキャバ娘の兄に説教くらわされ、大きなお世話。
・姉の旦那が名古屋のダンプで帰路のついでに姉を連れて帰ると思われるシーンがあるが無理がある。ダンプは長距離トラックではないし、名古屋から土砂を東北に運んでくるのもイレギュラーで話がつながらない。わざわざ名古屋から燃費の悪い空のダンプで迎えに来たとも考えにくい。
・水泳の強化選手崩れになった経緯があまりに説明不足で断片的、どこか数分のシーンで説明しておかないと、意味深に思わせた挙句、単に説明不足ってことになっている。
これだけキャスト用意しておいて、もう少し脚本ちゃんとチェックする人はいなかったのか・・・。