カスタマーレビュー

  • 2010年6月30日に日本でレビュー済み
     言葉遣いはかなり過激。
     ダンナは嫁さんにはかなわないというギャグ(でも、大抵の家庭では実際その通りなのだが)が挿入されているのも笑える。

     ただ、「愛国心」をな「ナショナリズム」と「ペイトリシティズム」に分類して考えるなど、数学者としての理知的な思考の文脈が背後に隠されている。
     また、美的感覚に触れている一節は非常に共感できる。確かに数式にしても、絵画にしても、法律論にしても、うつくしいものはうつくしいのだ。

     そういう意味で、気分転換的に読むのにはかなりよい本だと思います。
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5つ星のうち4.3
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