カスタマーレビュー

  • 2018年9月9日に日本でレビュー済み
    本書では一貫して絶対計算(すべてを大量データに基づく数字を使って意思決定を行うこと)の利点を現実のいろいろな例から説いている。たとえばアマゾンやクレジットローン会社、政府機関までもが、いまや絶対計算主導になっている。絶対計算が近年使われてきている背景は、技術の進歩やオンラインによる大量データ収集、データ売買の一般化によるものである。
    本書の最後の方では、人間の専門家よりも絶対計算による意思決定がより優れいるという結果が出ており、将来的には人間の活躍の場は絶対計算のための仮説を作ることに重きが置かれるだろうと説いている。最近のAIとシンギュラリティにも非常に関わりの深い視点ではないだろうか。
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