博士の愛した数式 Blu-ray スペシャル・エディション
フォーマット | ドルビー, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 吉岡秀隆, 齋藤隆成, 小泉堯史, 浅丘ルリ子, 寺尾聰, 深津絵里 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
ディスク枚数 | 1 |
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メーカーによる説明
博士の愛した数式 [DVD] | 博士の愛した数式 Blu-ray スペシャル・エディション | |
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5つ星のうち4.3
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価格 | ¥2,497¥2,497 | — |
製品仕様 | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2018/12/21 | 2012/9/5 |
商品の説明
寺尾聰、深津絵里主演。第一回本屋大賞受賞、165万人が泣いた大ベストセラー、待望の映画化!
2006年1月21日公開
80分しか記憶がもたない天才数学博士と家政婦とその10歳の息子。驚きと歓びに満ちた日々が始まった。
不慮の交通事故で、天才数学者の博士は記憶がたった80分しかもたない。
何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。
相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。
その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。
博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る―。
【キャスト】
寺尾聰 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子
【スタッフ】
監督・脚本:小泉堯史
原作:小川洋子 「博士の愛した数式」(新潮社刊)
博士と過ごしたひとときは私とルートにとって本当に大切な時間でした
【特典映像】
●完成披露舞台挨拶&記者会見 ●日韓友好映画祭舞台挨拶
●公開初日舞台挨拶 ●予告編・TVスポット集
☆TCE Blu-ray SELECTION キャンペーン対象商品☆ ※キャンペーンは終了しました(2012年11月30日締切)
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公式サイト:http://www.tc-ent.co.jp/sp/tcebd/
発売元:アスミック
販売元:TCエンタテインメント
(C)2006「博士の愛した数式」製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4571390726628
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 小泉堯史
- メディア形式 : ドルビー, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2012/9/5
- 出演 : 寺尾聰, 深津絵里, 齋藤隆成, 吉岡秀隆, 浅丘ルリ子
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B0086TJRZG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,618位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,211位ブルーレイ 日本映画
- - 4,072位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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博士のコミュニケーション手段は言葉の代わりに数字が用いられる。
数学研究者でなければ知らない知識ばかりだけれど、噛み砕いて優しく説明してくれるので、理解できるし、楽しい雰囲気が伝わってくる。
博士が教える数式の美しさや数学に込められた純粋な愛が、観る者の心を揺さぶります。
例えば、映画の中で紹介される「友愛数」。
220と284
互いの約数を全てピックアップし、足してみてください。
なんと、220の約数の和は284に、284の和は220になるのです。
全ての約数の和が互いの数値になるというこの数には、まさに「友愛」という名前がふさわしいと感じました。
第1回の本屋大賞を受賞した原作小説。
映画版は寺尾聰さんと深津絵里さん、そして子役の抑えた演技によって、小川糸さんの優しい世界観が見事に再現されていると感じました。
原作小説を読んだことがある人も、新たな感動を得られることでしょう。
数学の美しさと人間愛を見事に融合させた本作品。
数学が苦手な人でも楽しめるように工夫されており、心温まるストーリーとともに、数学に対する新たな視点を提供してくれるでしょう。
数学の美しく、楽しい世界に興味が湧くこと間違いなしです。
この映画は、人間にとって非常に貴重な課題を見事に表現しています。
”純粋な心で通い合う” 単純な様で、これは何と崇高な行為なんでしょうか?
初見で、気の難しそうな記憶障害の博士にたじろいでしまう、新しい家政婦さん。
接するうち徐々に、その思慮深さ、純真さに魅了されていく、時間を忘れる様に。
息子と3人の心の通い合いが楽しく、そして美しい映像で展開されていく。
物語の後半には、問題が起こり、過去の事実が明らかになるが
3人の心の絆は揺るがない…。
全編、抑え気味の適切な演出、美しい映像等で、本当に没入感は圧倒的でした。
役者は、博士の寺尾聡。家政婦さんの深津絵里がいい!
また、息子先生役の吉岡秀隆の授業が良かった。演技やその内容にとても興味を惹かれました。
実際に、こんな洞察の深い授業をやってくれる先生はいるのか?と思ったほど。受けてみたい授業でした。
ただ、義姉の浅丘ルリ子は怪しすぎて、博士と恋仲になったとは思えなかった(ちょっと失礼ですが)。
賞取りは「フラガール…」に負けたようですが、私的には、最優秀映画賞です。
ご覧なっていない方は、是非、おススメです!
まず、映像面では、カメラマンの腕が嫉妬を覚えるほど卓越している(全国的写真コンクールで何度もも受賞した者の立場から見ても)。ピント面が紙のように薄い超望遠レンズで動いている登場人物の動きに合わせて手動でピントを合わせ続け、その超望遠効果により、主要被写体に背景が迫ってきて見る者に圧迫的な心理効果(本作では自然の大きな懐か。)を与えている。しかし、映画の審査委員にはそこまで目の肥えた人が居るとも思えないのが気の毒ですが。
音楽面では言うべきことはないです。
演技面では、皆、非常に素晴らしい演技だと思ったが、とくに「博士」役の寺尾聰さん、その父は日本国民誰もが敬意を払った名優宇野重吉さんだったと思うが、この作品では、お父さんとはテイストが違うがその偉大な父と同等の素晴らしい味を出しているのではないか。味合わせていただいた。
次に、ストーリーとしては、ネタバレになるのであまり言えないですが、まず、事故後に得る記憶は80分で消滅するという、医学現実には存在しない記憶消滅症を受け入れましょう。笑 これを越えられれば、この映画は本当に素晴らしいと言えます。
女優浅丘ルリ子さんが、「博士」のことを「おとうと」ではなく「義弟(ギテイ)」と言うこと、最後には自分が罪深いと辞すること、胎児が??という辺り、物語の核心です。
社会生活が乖離した委員が選んでないかと私が思っている芥川賞より、本屋大賞は面白さでは間違いないので毎回買っている私としては、この映画も「本屋大賞」としてもよいのではないかと思います。
・・・複雑にテーマが絡み合う非単純なストーリーですが、結局、人間の魅力を紡いでみせる素晴らしい映画です。
じっくり頭を使って観るのにお勧めの、高レベルの映画です。
それは原作小説よりも劣化しているからに他ならない。
原作のあの暖かさ、繊細さを再現するだけの能力が無かったのだろう。
不要なシーンを挿入してコミカルにする必要などない。冒頭の教師のシーンでガッカリしてしまった。
原作を忠実に再現することが出来れば、原作へのリスペクトがあれば。
素晴らしい原作小説を知るだけにそう思ってしまう。
相手が80分で記憶を無くすことをわかっていて、それにきちんと合わせる。
私だったらイライラして絶対に無理。
でも深津絵里さんはそれに合わせること、博士の数式を理解しようと健気なところ。
それに泣いてしまいました。
まさに信は力なり。
浅丘さんは特別感ありました
映画化されて、見た後で優しい暖かい気持ちになりました。
私も父をこの病気で看取りましたが、人それぞれの症状がでますから、美化していると感じる方もいらっしゃるかもしれません。