【5月22日 AFP】米国競馬のG1レース、第147回プリークネス・ステークス(147th Preakness Stakes、3歳、ダート約1900メートル)が21日、米メリーランド州ボルティモア(Baltimore)のピムリコ競馬場(Pimlico Race Course)で開催され、ホセ・オルティス(Jose Ortiz)騎手騎乗のアーリーヴォーティング(Early Voting)が優勝した。

 アーリーヴォーティングは2週間前の第148回ケンタッキーダービー(148th Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル)を回避し、クラシック3冠第2戦のプリークネス・ステークスに集中していたが、その判断が報われる結果となった。

 アーリーヴォーティングは序盤から先行すると、追う1番人気でジョエル・ロサリオ(Joel Rosario)騎手騎乗のエピセンター(Epicenter)を抑えて逃げ切った。エピセンターはケンタッキーダービーでも単勝80倍の穴馬リッチストライク(Rich Strike)に敗れて2着となっていたが、またしてもクラシックで悔しいレースに終わった。(c)AFP