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FM周波数でAMラジオが聴ける放送があるのって知ってる?

2015年01月23日 13時15分更新

 ソニーはFM補完放送に対応したラジオ『ICF-S80』、『ICF-C1』とCDラジオ『ZS-S40』を発表した。

 FM補完放送とは、電気機器からの電気雑音や鉄筋の集合住宅内などでのAMラジオ難聴対策。FMの周波数でAMラジオが聴けるように徐々に各ラジオ放送局が中継局を開設し始めている。同社は今後のパーソナルオーディオはFM補完放送に対応するとしている。

ICF-S80

ICF-S80

 ICF-S80はFMラジオ補完放送、防水対応のラジオ。2月21日発売予定で、予想実売価格は6500円前後(税抜)。本製品はIPX4の防水仕様で、出力500mWのモノラルスピーカーを搭載。対応FM周波数は76MHz~108MHz、AM周波数が531kHz~1710kHz。単2乾電池×3本で駆動する。

ICF-S80
↑フックなどに吊るして使えるハンドル付き。重量は約575g。

ICF-C1

ICF-C1

 ICF-C1はインテリアとしても映えるクロックラジオ。2月28日発売予定で、価格は4500円前後(税抜)。前面に大きく時刻を表示する、FMラジオ補完放送対応の製品。目覚まし音はラジオまたはブザー音を選択可能。めざましタイマー、おやすみタイマー機能も搭載する。

ICF-C1
↑本体上部にはアラームの設定ボタンなどが複数並ぶ。
ICF-C1
↑右側面にはバンド変更スイッチや選局ダイヤル。

 カラーはブラックとホワイトの2種類。時刻表示の明るさは3段階で調整できる。基本はAC駆動だが、コイン電池を併用することで時刻を保持できる。対応FM周波数は76MHz~108MHz、AM周波数が531kHz~1620kHz。出力は100mW。

ZS-S40

ZS-S40

 ZS-S40は音楽用CD再生にも対応した小型ラジオ。2月21日に発売予定で、価格は7500円前後(税抜)。出力2W+2Wのステレオスピーカーを搭載する。

ZS-S40

 カラバリはブラック、ホワイト、ブルーの3色。FM補完放送に対応し、お気に入りのラジオを3局まで登録できるボタンを搭載する。単2乾電池×6本で駆動。CD-R内のMP3やWMAの再生もできる。

●関連サイト
ソニーのラジオ/ラジカセ製品ページ
ソニーのFM補完放送対応モデル紹介ページ
 

(2015年1月23日20時56分訂正:記事初出時、ZS-S40をラジカセと表記してましたが誤りでした。正確にはCDラジオです。お詫びして訂正します。)

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