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シャルキュトリー・プレート(2,800円)
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八ヶ岳野菜のバーニャカウダ(1,200円)
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ポテトフリット(600円)
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マルゲリータ(1,350円)
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奥のテーブル席
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カウンター
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店内奥からの眺め
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入口
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春のスペシャルメニュー
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メニュー(前菜、ピザ、キッズ)
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メニュー(肉、パスタ、ドルチェ)
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ドリンクメニュー
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VINOTECAのこだわり
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八ヶ岳旅行初日の夜は、調達したばかりのワインとともにピーマン通りにあるイタリアン「ヴィノテカ」へ。
店名はイタリア語で「ワイン酒場」。
指定の店でステッカーが貼られたワインであれば持ち込みOKというのがうれしい。
予約した18時半より少し早く到着。
店先には何組か並んでる客がいる。
なかなか人気とみえる。
待ち時間ゼロで入店すると、一番奥のテーブル席に案内される。
子どもがいることを考慮してくれたようだ。
店には4人掛けの席しかなく、本来であれば5人以上のグループは2つの席に分けられるらしい。
5人中2人が子どもだから、そのルールは免除してくれた(ということを後から知った)。
いろいろと助かる。
さっそくメニューを見て、まずは上の子用に「マルゲリータ」(1,350円)、「ポテトフリット」(600円)、「ぶどうジュース」(キッズサイズ、300円)を選択。
そのマルゲリータを分けてもらう前提で、大人用のメニューを検討する。
とりあえず野菜がほしいから「八ヶ岳野菜のバーニャカウダ」(1,200円)は確定。
それから肉もほしい。
「ネロパルマ豚のグリル」に惹かれたけど、メニューの前菜欄にある「シャルキュトリー・プレート」(2,800円)でいったん様子を見ることにした。
注文と同時に、持ち込んだボトルワイン2本を店員さんに渡し、開栓をお願いする。
グラスは3人分用意してもらった。
子どもたちがジュースを飲む中、大人は白ワインで乾杯。
「小布施ワイナリー」のシャルドネ(2020年)。
「ノンボワゼ」という樽香のないタイプで、さわやかな飲み口。
これは料理と合わせやすそう。
十数分待ったころ、最初に来たのはバーニャカウダ。
紅芯大根、かぶ、にんじん、きゅうり、パプリカ、ブロッコリー、空豆、カリフラワーなどがきれいに配置され、色鮮やか。
焦がしたにんにくが散らされてるせいか、香ばしくてコクのあるソース。
たっぷりつけて野菜をかじる。
おいしい。
それからポテトフリット、マルゲリータと続く。
このポテトフリットがほくほくして、塩加減もちょうどよくておいしい。
マルゲリータは見たまんまのおいしさ。
チーズがびよーんと伸びる。
最後にやってきたのがシャルキュトリー。
いわば、いろんな豚肉の盛り合わせ。
値段の割に量が少ないことを覚悟してたけど、まったくそんなことはない。
量もさることながら、種類の多さに驚いた。
パテ・ド・カンパーニュ、生ハム、リエット、モルタデッラ、サラミのほか、ブーダン・ノワール(豚の血と脂身の腸詰め)とテスタ・ディ・マイアーレ(豚の頭を煮てゼラチン質で固めた煮凝り的なもの。店では「ゼリー寄せ」と説明)もある。
ソーセージ以外の豚肉がほぼ顔をそろえ、皿の上で豚のオールスターさながらの様相を呈す。
このあたりで赤ワインに切り替える。
「111VINEYARD」(塩尻)というワイン畑のメルロー(2019年)。
口当たりがよく、控えめな酸味と渋味のバランスもいい。
ハム類との相性はどうかと不安もあったけど、どちらもおいしいものはおいしい。
肉、ワイン、肉、ワイン、肉。
同じ豚肉でもそれぞれ部位や調理方法が違うから、飽きることなくおいしく食べ続けられる。
印象に残ったのはやっぱり、初めて食べたブーダン・ノワール。
少量でも濃厚で、もっと重たい赤ワインでも合いそうだと思った。
結局、追加注文することなく満足できた。
シャルキュトリーは足りないどころか、むしろ半分ほど残ってしまったので、持ち帰らせてもらうことにした。
店員さんに頼むと、プラスチック容器と一緒に、紙の皿と割り箸、フォークもラップに包んでくれた。
持ち帰ったシャルキュトリーは、この日と次の日の2回に分けて夕食後の部屋飲みで大活躍。
コスパは相当高い。
ぜひおすすめしたい一品だ。
余談だけど、下の子が食器を動かしたきっかけでワイングラスが一度カシャーンと音を立てて倒れた。
割れたと思ったら無傷。
木村硝子店のワイングラスの丈夫さが実証された。
料理も接客も食材も食器も、どれも好感の持てる店。
ピーマン通りの中では一番だと思う。
[2021.6.15訪問]