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鮨波づきにて第十回波づき貸切会
第九回波づき貸切会
早めの夜は、鮨波づきにて第九回波づき貸切会。
今日の予約を取ったのは前回の訪問時なので去年の8月、次回の予約は来年の12月。
って、前回で卒業予定でしたが単位が足らずに留年しちゃいました。
今日で単位が足りて卒業予定でしたが、諸般の事情で次回も予約。
今月の料理の説明。
順番はこの通りではないので、「次は何かな」の楽しみがあります。
今夜の持ち込み酒。
石川の蔵元である宗玄酒造が醸す「玄心」純米大吟醸無ろ過生原酒 R4BY。
三重の蔵元である清水清三郎商店が醸す「鈴鹿川(すずかがわ)」純米酒 ひやおろし R4BY。
三重の蔵元である福持酒造場が醸す「天下錦」特別純米酒 七合酵母 R4BY。
岐阜の酒販店であるさくら酒店がブレンドした「Pass the Baton 6蔵ブレンド」R3BY(マクアケのサイト)。
本日のネタ箱紹介。
二回転される営業の初回のみの特典、なのかな。
皆で写真を撮ったら、店主さんが撮って、お店のインスタに上げています。
それではビール、今夜は下丸子で貸切会。
ワイワイガヤガヤ、誰に気兼ねすることなく楽しみましょう。
さつまいも牛乳豆腐
常に豆腐で始まるコース料理。
イチジクのゴマヨーグルト
二品目がヨーグルトは初めてかな、どうかな。
赤身と中トロ
色々なお鮨屋に伺っているけど、今日の鮪の赤身と中トロを出すお店はここだけ。
この刺身を食べるためだけに醤油皿が用意されています。
醤油もこの刺身を食べるためだけに使います。
鮪の油とズッキーニのサラダ
サラダを頂けるのもいつも楽しみ、旬の野菜も多く使われています。
サワラ西京焼き
なんだけど、何人かはのどぐろ焼きになっていて、貸切のコース料理なのに。
でも、隣りの友人と半分こして、美味しくいただきます。
生イクラ、う玉づけ飯
酢飯の味見を兼ねた一品、ウズラの卵のヅケが旨すぎる。
かつおの燻製。
店内の燻製機で燻製にして、醤油も燻製で香り付けされています。
原木しいたけ天ぷら
厨房奥でご家族が揚げて下さる天ぷら、熱々でとても美味しい。
真アジのタコス
真アジを食べやす小切りにして、アボガドを乗せます。
焼き目が付くくらい焼き上げたトルティーヤで巻いて、頂きます。
お鮨屋のコースに出てくるとは思えない料理、色々な味が絡んでとっても美味しい。
ずっと活躍していたガスコンロで、サザエを焼きます。
まんま焼いたのでは「海の家の焼きサザエ」、一度身を出して調理してから詰め直しています。
サザエのつぼ焼き
最後のわかめを乗せて蒸せば、これぞ磯野家、的な。
今夜一の美味しさでした。
真蛸やわらか煮
何度も食べているやわらか煮、ひょっとしてコースに必ず入っているのかな。
片方をそのままで、残りは塩を付けていただきます。
山葵シャーベットは、握りが始まりますよの合図。
私を含めて皆は高齢と言うこともあって、店主さんがシャリの量を訊いてくださいます。
今夜は二人だけ普通、他は少なめで、だったかな。
大トロ
先ずは一番美味しい鮨ネタから。
鮪の仕入れについて思い切って訊いてみたら、納得の答えが返ってきて、嬉しい。
のどぐろ
味で勝負するというか貫数で勝負するので、ネタが小さめでとても嬉しい。
シマアジ
決して今風ではないけど、逆にこの味を維持してくれるのがとても嬉しい。
ホッキ貝
コリッとした食感を残しつつの隠し包丁、いいですなぁ。
ここで赤出汁
なんていうか、お鮨って意外と身体が冷えるので、温かいのが欲しくなります。
最後の温まるのもいいけど、途中で温まるのも嬉しい。
クルマエビ
尻尾まで軟らかく蒸し焼きされているようで、ひとくちで食べられる美味しさ。
ニシン
薄い桃色のニシン、斜めに切り分けてあるのも楽しいですね。
恐らく魚や部位によって、包丁の入れ方は違うんだろうな。
ヤリイカ
まとわりつくような食感でいて、分からないくらい浅く包丁が入っていて、食べやすい。
焼ひしおサバ茶づけ
もう少し握りが続くので、食べ切れそうもない人は、ここでテイクアウト化。
もちろん私は食べ切りますけど。
小肌
だったと思う、ちょっと自信なし。
馬糞雲丹
なんだかんだ言って、雲丹は外せないわけで。
で、外せない雲丹が軍艦巻きになって、とっても美味しいわけで。
穴子
煮穴子が多いのですが、今夜は焼き穴子、カリッとした食感も良い感じ。
ここでお茶。
お酒を飲まない人もいるのでいつでもお茶は飲め、飲みたくなったら声を掛けるのもあり。
トロタク
波づきのコースでトップクラスに好きなトロタク、トロ多め。
結構大きめですけど、ひとくちで食べる様にしていて、この世の幸せ独り占め。
あつあつ玉子焼き
二部制なので、一部では焼き立てのあつあつ、二部ではしっとりとカステラ状。
って、一部とランチでしか伺ったことがないので、しっとりタイプは食べたことがありません。
コーヒープリン
豆腐で始まり、プリンで終わる。
美味しい料理、美味しいお鮨をご馳走様でした。
第八回波づき貸切会
やっと予約が取れて、待ちに待った、第八回波づき貸切会。
ランチに一度伺っていて10回目の訪問になりますので、今回で私は卒業。
いつまでもジジイが予約していたら、これからの若い人が食べられないですから。
今夜の持ち込み酒。
DATE SEVEN SEASONⅡ Episode1 浦霞&黄金澤 セット R2BY。
三重の蔵元である福持酒造場が醸す「BASIN(ベイスン)」純米吟醸酒 R2BY。
山口の蔵元である澄川酒造場が醸す「東洋美人(とうようびじん)」純米大吟醸酒 特吟 愛山【専用皮袋入り】 R2BY。
先ずは再会を祝しての乾杯。
個人的には生ビールから入りたい派ですが、ゲストあっての貸切会ですからね。
本日のネタ箱。
一時の流行病も落ち着いて、今は二部制、日曜日はランチもやるので三部制。
このネタ箱は店主さんも撮影して、インスタに投稿されています。
名刺代わりの、ごま牛乳豆腐。
毎月変わる自家製豆腐、先ずは豆腐を頂かないと波づきに来たことになりません。
本鮪 トロ、赤身。
切り身の一品目は必ず鮪、トロはトロでも大トロに近い部分のシモフリ。
これまでも美味しかったけど、今日も美味しい、次があったらきっと美味しい。
ます子だし漬け
ます子とイクラの違いが良く分かっていないけれど、どちらも美味しいことは良く分かっています。
イワシと生ふのりなめろう仕立。
江戸前寿司のお店ですが、時々創作料理が出され、そのいずれもが美味しい。
店主さん自らあちこちの飲食店に出向き、発想を得ているとのこと。
黒ムツ 西京焼き。
焼き物は旬の魚を焼いて下さり、今夜は黒ムツ。
これでもかのふんわりした食感にしばし箸が止まる、、って二口で食べてしまった。
前回あたりから登場しているガスコンロ。
焼き物は奥の調理場でこなしていますが、一部はお客さんの前で焼いて下さいます。
焼く香りも御馳走ですよね。
焼きもろこしバター正油。
一人一個かぁ、夢中でむしゃぶりつく焼きトウモロコシ。
ちっちゃいのや、白いのも美味しいけど、やっぱり大きなトウモロコシが好きだなぁ。
鮪油のオクラのサラダ。
サラダにはいつも鮪油が掛けられていますが、オクラ入りは初めて。
長い寿司の旅の合間の、箸休めかな。
平貝いそべ焼き
この平貝はガスコンロで焼き上げていたんだけど、海苔に巻いただけでメチャクチャ熱い。
持っただけで熱いので食べたらもっと熱い、でも美味しいから許す。
はーい、これから握りますから 山葵シャーベットが出されます。
口をさっぱりさせてから寿司に移行するのが、波づき流。
シャリの量を訊かれ、私以外は「少なめ」で。
大トロ。
今夜も鮨は大トロから、個人的に美味しいお鮨から食べるのは大好き。
トロ。
食べ比べと言うことでは無いけど、大トロが美味しければトロも美味しい。
ノドグロ。
桃色のノドグロ、個人的には鮪より旨味が濃密で美味しくて好きな魚。
特大穴子唐揚げおろしポン酢。
穴子を唐揚げして、おろしポン酢に乗せてあって、それって一般的には逆だと思うけど、これがいい。
あっつあつなんだけど、ほっくほくで、美味しい。
シマアジ。
ネタは小ぶりですが醤油はしっかりめ。
一口で頂きますが、これが美味しい。
小柱。
新進気鋭とか、創作中心とかの鮨屋では楽しめない、古風な軍艦巻き。
年に1度も伺えないけど、定期的に通うって楽しむのが私の中での寿司道。
次は鮑料理ですが、見たこともない大ぶりの鮑。
いやいや自身の気持ちが高揚して、大きく見えたのかも知れません。
ウニとあわびのいちご飯、特ポン酢タレ。
先の鮑を大ぶりに刻み、雲丹を乗せたいちご飯、鮑の肝もたっぷり掛かっていて。
こんな美味しいごはんを食べられて幸せ。
真蛸のやわらか煮。
ここで一息入れる箸休め、ほんわか炊き上げてある真蛸、大根も良い感じ。
ヤリイカ。
つるんとした舌触りと、むぎゅっとした食感、たまらないですなぁー
赤出汁。
なんか出されるタイミングがいつも違う気がするけど、美味しければいいか。
アジ。
こんなに包丁が入っているアジを見るのは初めて、もちろん食べるのも初めて。
初めての食感ですけど、こういうお鮨も楽しいよね。
焼ひしおサバ茶づけ。
寿司、と言うか料理の量が多いので、提供される前にお持ち帰りの有無を訊かれます。
数人が手を上げたけど、私はちゃんとお店で食べます。
甘エビ。
写真を撮ろうと構えると、「ふらわさん、お願い」とパスされる。
分かりましたと、ニコニコで二個食べる私、幸せ二倍。
穴子。
エビが食べられなければ穴子も、とパス2回目。
お鮨屋で穴子を2貫食べたのは初めて、長生きしていても初めてってまだある。
塩水ウニ。
ウニはパスされなかった、おかしいなぁ。
この日は油紙で包まれた雲丹箱から見せてくれて、個人的に大感激。
鮪MAX追トロタク。
トロタクがどんどん多くなっていき、今では追いトロタクのMAXが付くようになっています。
醤油をちょろりと垂らして食べると美味しいけど、今夜も垂らすのを忘れて頂きました。
白いコーヒープリン。
波づきの甘味、デザート、コーヒープリン。
冷たすぎず甘過ぎず、美味しいですなぁ。
あつあつ玉子焼き。
夜の一部目は焼き立てなんだけど、日曜日はランチ営業しているので、しっとりめ。
だしがしっかり利いていて、いつも美味しい玉子焼き。
最後に熱々のお茶を飲んでお会計。
会計すると、「次の予約を取りますか」と耳元で囁かれ、、、それじゃあお願いしますと。
美味しいお鮨、美味しい料理、楽しいお喋り、どれもこれもご馳走様でした。
第七回波づき貸切会
やっと予約が取れて、待ちに待った、第七回波づき貸切会。
夜の貸切会は半年ぶり、自身で予約を取らないと誰も誘ってくれないので次も予約しないと。
いつかはそうなると思っていたので驚かないけど、頑張ります(何を
今夜の持ち込み酒。
神奈川の蔵元である川西屋酒造店が醸す「丹沢山(たんざわさん)」純米吟醸 生酒 雄町 12BY。
三重の蔵元である福持酒造場が醸す「天下錦(てんかにしき)」特別純米酒 おりがらみ R2BY。
石川の蔵元である宗玄酒造が醸す「宗玄(そうげん)」純米雄町 無濾過生原酒 30BY、純米吟醸 SILK NOTO 百万石乃白 R2BY。
本日のネタ箱。
夜の会は二部制なので、その一部の会の始まりだけ紹介されるんだけど。
今は時短営業で二部の会は開催されていません。
お通しというか先付けは、レンコンとごまの牛乳豆腐。
少しでも多くの人にお店を知ってもらいたいので、初参加の人を一人でも二人でも呼ぶようにしています。
今日の初参加は二人、楽しんでもらえると良いんだけど。
赤身と中トロ。
波づきの鮨は鮪から始まる。
他にも鮪から始める店がありますが、波づきでは赤身と中トロの食べ合わせから。
美味しい、今日も美味しい。
真鯛塩ポン酢。
自家製の酢ポン酢で頂く真鯛、日本酒が進みますなぁ。
子持ちヤリイカ粒マスタード。
珍しく大ぶりのつまみ、食べ応えがあるなぁ。
高知産本ミル貝。
鮨じゃなくて刺身、潮の香りというか、潮そのものを感じる一品。
料理名が分からないんだけど、小海老と椎茸を擦って卵白でまとめてあります。
お出汁を柔らかく合わせて、ほんわか頂く料理。
若たけ炙り焼き西京みそ。
焼物の位置付け、焼いていないで炙ってあるけど。
筍の皮の香りを移した焼き立ての筍の美味しさよ。
鮪の油と菜の花のサラダ。
スッと箸を休ませる野菜サラダ、コースの内容は変わりつつ、変わらない一品。
真鱈白子ご飯。
これまでは奥の調理場で焼いてから持ってきていましたが、今日はまな板の隣で焼いています。
御飯の量が多い白子、まさに焼き立て、たまらない美味しさ。
大トロ。
江戸前寿司を頑なに守る店主さんは、お寿司は屋台から、にこだわる。
屋台では刺身皿は使われていなかったんですよね。
新潟産のどぐろ。
最近、のどぐろはのどぐろ煮干しのラーメンスープばかりだったので、刺身は久し振り。
この濃密な味が堪らないよね、さらに日本酒を飲みます。
大分産のほうぼう。
ホウボウって滅多に食べないけど、結構旨味が強いのね。
サワラのホイル焼き。
諸般の事情からいつもより慌ただしく会が進んでいきますが、手間の掛かる料理が増えている気がする。
茸やトマト、玉葱も一緒に蒸してあって、色々と鮨屋も考えるねぇ。
トリガイ。
捕れる季節があるから毎回食べられないけど、何度か食べたことがあります。
小肌の三つ編み握り。
久し振りの三つ編み握り、分かる人には分かる久兵衛の編み方、美味しさの三つ編み。
赤出汁。
冷たい料理が続くので、身体を温めるべく出される椀物。
なんだけど、今日はホイル焼きがあったよね。
海老。
紅色の縞模様がホント鮮やか、いつも通り尻尾まで味わう。
サヨリ。
さっとポン酢を塗り、ちょこっと一味唐辛子。
旬のサヨリの何と美味しいことよ。
烏賊。
切り方が四角じゃ無くて台形なんだな、酢飯より烏賊をたっぷり楽しめます。
この辺りから酒が回ってきて、良い感じになってきました。
焼きひしおサバ茶づけ。
「まだまだ出ますので、お持ち帰りを承ります」と声が掛かり、半分位は手を上げていました。
私は今食べたいし、この流れで食べたいので、美味しくいただきました。
雲丹。
あんまり量が多くてもなぁと思っていましたが。
食べてみると、多くても美味しいので良いと思ってしまう。
焼き穴子。
もうかなりお腹いっぱいだけど、江戸前鮨には外せない穴子は外せない。
トロタク太巻き。
トロタクを太巻きにして、さらに上にトロタクを乗せてあります。
ちょこんと醤油を垂らしてあって、もうお腹いっぱい。
甘味にコーヒープリン。
さて、プリンを食べたらお終い、と思ったら、もう一品あるって。
何かの手違いだったのか、それとも何かのサービスか、不明。
卵焼き。
焼き立てのほっかほかの卵焼き、ここまでの焼き立てを食べたのは初めてかな。
最後の料理まで美味しくいただき、ご馳走様でした。
第六回波づき貸切会
お天道様が真上に達した頃、第六回波づき貸切会。
タイミングが悪いのか、自身の普段の行いが悪いのか、今月は夜の貸切ができませんでした。
来月に回すのも考えたのですが、来月は来月で予定があるので、今月はランチを貸し切るかと。
ランチの飲み物は単品注文と飲み放題があるので、今日は飲み放題でお願いしました。
コース料理は定額なので、飲み放題にすれば7,000円(税抜)ポッキリ。
どうしてそんなに安く出来るのか分からないけど、先ずはビールで乾杯。
かぼちゃのお豆腐。
神無月はハロウィンということでかぼちゃ、美味しいですねぇ。
今日は仲良しばかりなのでお喋り多め、料理の説明を忘れがち、です。
先ずは中トロから。
江戸前鮨ですから、醤油皿は使わずに刷毛で醤油が塗ってあります。
となると直手ではなく箸で食べたいところですが、江戸前鮨ですから直手で頂きます。
ほろっと崩れ加減の握り、美味しいなぁ。
お酒は5種類用意されていましたが、今日はお喋りが過ぎて、4種類だけ。
岩手の蔵元である南部美人が醸す「南部美人(なんぶびじん)」特別純米酒 R2BY。
富山の蔵元である銀盤酒造が醸す「銀盤(ぎんばん) 播州50」純米大吟醸酒 R2BY。
寒ブリ。
脂が乗ったブリなんだけど、脂のキレが良くてとっても美味しい。
均一に塗られた醤油で、なんと美味しいことか。
カワハギの肝乗せ。
細かい仕事のお寿司、どんなに細かくても一口で食べてしまいますけど。
全部で12貫なので、ちょっと多いと感じる人はシャリを少なめでお願いできます。
赤身。
いや、漬けだったか。
するりと逃げるように喉を過ぎていく美味しさ、いつもより切り身が厚い気がする。
アオリイカ。
塩とポン酢を塗ってあって、これがまた美味しい。
鮎の甘露煮。
握り中心ですが、食べるペースに合わせて一品料理が何品は出されます。
明太子を感じさせるほどの玉子が一杯入っていて、甘過ぎず、酢の旨味も感じられます。
一番美味しかった料理です。
サヨリ。
酢とポン酢を塗り、さらに一味唐辛子をあしらってあります。
旬は2月頃のサヨリが何故今日頂けるかは謎ですが、食べては余計なことを考えずに美味しく食べるだけ。
エビ。
サポートの店員さんが焼き上げて下さるエビを、その場で皮を外し、シュッと乗せてキュッと握ってスッと刷毛で。
手が汚れるけど直手で頂く美味しいお寿司。
カツオの漬け。
初めて頂くカツオの漬け、こんなに美味しいんだ。
ただ色合いはちょっと良くない、いや、初めて見たからか。
宮城の蔵元である一ノ蔵が醸す「一ノ蔵(いちのくら) 蔵の華」純米吟醸酒 R2BY。
宮城の蔵元である田中酒造店が醸す「真鶴(まなつる)」山廃仕込み純米酒 R2BY。
ランチは軽めのお酒で美味しいですわ。
赤出汁。
お寿司やにおける赤出汁のタイミングはよく分からないけど。
なんか身体が冷えたなぁのタイミングで出され、美味しくいただくと身体が温まって、またお寿司が食べたくなる。
ホッキ貝。
コリッとまでいかないコリッと感の食べ応え、美味しいです。
タコ。
これまでとは違って、海苔で巻いてあって、とても美味しい。
雲丹。
バフンウニって言ってたかな、トロリととろける舌触り。
出汁巻き玉子。
温かいのも美味しいけど、冷たいのも美味しい。
生イクラご飯。
つなぎに半熟玉子を使ってあり、食べたことの無い美味しさ。
一口、二口分しか無いけど、この量がいいんだろうな。
焼き穴子。
そろそろお腹がいっぱいになった来たところで、江戸前鮨には外せない穴子。
ふんわりした焼き応えがなんとも美味しい。
焼ひしおさば巻き。
ランチの〆の一品、二口で頂きました。
温かいお茶を飲みながらお会計。
なんだけど、定額のコースに飲み放題なので、金額は決まっています。
まま、飲み放題に含まれていない飲み物を食べていない、という前提ですが。
甘味はコーヒープリン。
豆腐で始まり、プリンで終わる、波づきの寿司コース。
美味しくいただき、ありがとうございました。
第五回波づき貸切会
梅雨の合間に夜の帳が下りるころ、第五回波づき貸切会。
コロナショックで一時営業を自粛されていて、先月辺りから徐々に本営業へ。
カウンター7席ですので、残り6人の人生に毎回悩み、ギリギリまで人が足りないと胃が痛いのですが。
だからといって、この貸切会を辞めるわけにはいかないのだよ。
今日の持ち込み酒。
和歌山の蔵元である名手酒造店が醸す「黒牛(くろうし)」純米吟醸 16BY。
福井の蔵元である三宅彦右衛門酒造が醸す「早瀬浦(はやせうら)」特別純米酒 涼み酒 R1BY。
福島の蔵元である有賀醸造が醸す「理系兄弟(りけいきょうだい)」純米吟醸酒 R1BY。
北海道の蔵元である上川大雪が醸す「上川大雪(かみかわたいせつ)」特別純米 山廃モト 吟風 R1BY。
お通しというか先付けは、とうもろこしの牛乳豆腐。
今日の参加者はお店が初めての人が多く、ちゃんと楽しんでもらえたかがとても心配。
本日のネタ箱。
夜の会は二部制なので、その一部の会の始まりに紹介されます。
つまり二部の会では紹介されないとのこと(二部で伺ったことがありません)。
中トロ(手前)、しもふり(奥)。
聞けば、中トロと大トロの間の部位をしもふりと呼ぶそうです。
中トロは何度も食べているので知っている美味しさ、しもふりは初めて食べましたが、溶けるような食感とさっと広がる美味しさ。
水茄子の揚げ茄子。
皮が破れないように細かい切れ目を入れて、その切れ目が味噌たれをすくう形にもなって、とても美味しい。
青森 まこかれい。
カルパッチョ風に仕立ててスパイスを振ってあり、お酒が進まなくて何が進むのかと思うほど美味しい。
鮪の油と万願寺唐辛子のサラダ。
初参加の方同士で、趣味が同じだったらしく、食べながら飲みながら大いにお喋りで盛り上がっています。
北海道 岩ガキ。
牡蠣の殻をバキバキと剥がすところから見せて頂き、酢橘に浸し、一味唐辛子でアクセントを付け。
そのままでも美味しい牡蠣がさらに美味しい。
山葵アイス。
次から握りですよ、の合図で出されます。
大トロ(だったはず)。
スッと溶けて無くなるほどの脂身、他の魚でここまでの脂身は味わえないほど極上の味わい。
キスの天ぷら。
お寿司の合間の天ぷらはあまり経験が無いけど、そのまま食べて良し、ちょろっと七味を付けて良し、これは美味しかった。
穴子の白焼き。
何度か食べたことのある白焼き、さっと醤油が掛けてありますが、味噌を付けて食べても美味しい。
アイナメ。
アユと同じくらい美味しいの「鮎並み」からこの名前になったらしい。
柔らかめの身でありながら旨味十分、刺身でも食べてみたいというのは贅沢か。
のどぐろ。
高級魚と呼ばれて久しいけれども、数ヶ月に一度は食べられるので、美味しい美味しいと食べる。
エビ。
海老の食べ方は色々あるんだろうけど、私は頭の方から食べ出して、尻尾まで食べ切る。
赤出汁。
波づきでは〆ではなく、途中で出される赤出汁、なめこが美味しい。
真蛸のやわらか煮。
箸休め的に出されると言うか、次の料理の調理に時間が掛かるので、奥の厨房で調理して出されると言うか。
イチゴ飯。
酢飯の上に鮑の肝を裏ごしした餡と、角切りした鮑を散らし、上に雲丹を乗せてあって。
こんなに贅沢な料理がお任せコースに合ったなんて、なんとも旨い。
アオリイカ。
廉価なお寿司やだと、安いネタの代表としてイカやタコがありますが。
寧に仕込んできゅっと握れば、他のネタに引けを取らない美味しさ。
イワシ。
一口で食べてしまうのは惜しいほど美味しいけど、一口で食べてしまう。
宮城 エボ鯛〆。
だいぶ飲んで、だいぶ食べている中でも、それでも美味しい鯛。
焼きひしおサバ茶漬け。
このまま食べても美味しいけど、熱いお茶を掛けて食べると、もっと美味しい。
北海道 ホッキ貝。
握り最後は貝、きゅっとした固めの食感がとても美味しい。
穴子焼き。
江戸前寿司に穴子は外せないよなl、白焼きに続いて握り、ふんわりした甘味がたまりません。
鳥取 白バイ貝。
巻き貝はコースの最初の方なら自身で身を取り出すのも楽しいけど、最後に出てきたので身が取り出してあって。
卵焼き。
焼き立てのほっかほかの卵焼き、一口ずつ頂いて、今日の楽しい宴の余韻に浸ります。
トロタク太巻き。
お腹いっぱいのはずなんだけど、この太巻きは食べてしまうな。
だって、美味しいんだもの。
甘味にコーヒープリン。
今夜も心ゆくまで楽しんで、美味しくいただき、ご馳走様でした。
梅雨の合間の昼下がり、第一回波づき二人会
梅雨の合間の昼下がり、第一回波づき二人会。
同じことを続けるのが苦手なな私は、ずっと貸切会を続けることが出来ず、今日は初めての昼食、初めての非貸切会。
お店はずっと夜の二回転営業でしたが、先月辺りから土日に限ってランチを始めました。
古くからの飲み友達に声を掛けて、一日早い誕生日会として伺いました。
カウンターだけの(テーブルもあるけど未使用)狭めの店内。
ソーシャルディスタンスとしてやれることにも限りがあります。
それでも何もしないワケにはいかないですし、お客さんも手伝えることは手伝うと。
ランチは空き席があるのかなと思っていたけど、満席でした。
ランチは料理だけのコースは5,000円(税別)、飲み放題付きのコースが7,000円(税別)。
これまではいつも日本酒を持ち込んでいたので、今日はお店が用意されている日本酒を飲むことにしました。
ということで、ビールで乾杯、誕生日おめでとう(一日早いけど)。
何種類かあるビールのウチ、ヱビスが無ければサッポロで。
ランチであっても一品目は豆腐料理。
とうもろこし牛乳豆腐、甘味抑えめでお通しとは思えない美味しさ。
日本酒は五種類が飲み放題なので、友達が一番好きな蔵元から。
宮城の蔵元である一ノ蔵が醸す「一ノ蔵(いちのくら) 蔵の華」純米吟醸酒 R1BY。
さらっと純米吟醸、飲み放題にラインナップさせる1本では無いと思いつつ、1本目からアタリとは先行きが明るい。
中トロ。
ディナーだと刺身ですがランチだと握り、特に醤油を付けること無く一口で食べる。
美味しいのう、うだうだ説明は要らないのう。
イワシのうめ煮。
なんだ一品料理もあるんだ、と思ったら握り以外はこれとそれだけでした。
ほんのり酸味(梅の味)が利いたイワシ、一口で食べてしまう。
のどぐろ。
普段はのろぐろ煮干しののどぐろそばでお茶を濁していますが、魚はやっぱり生が美味しい。
フッコ。
出世魚のスズキ、一回り小さいスズキをフッコと呼びます。
カツオ。
僅かに七味を振ってあって、これがまた旨い。
車海老。
尻尾まで食べてしまいますよ、美味しいから。
続けての日本酒、飲み放題なので一升瓶がドカンと置かれ、お好きなだけ飲んでねスタイル。
岩手の蔵元である南部美人が醸す「南部美人(なんぶびじん)」特別純米酒 R1BY。
岩手の蔵元であるあさ開が醸す「あさ開(あさひらき)昭和旭蔵」純米酒 R1BY。
今日飲んだお酒の中で南部美人がダントツに美味しかったけど、それもそのはず、チャンピオンサケだから。
シマアジ(だったかな)、漬け、玉子焼き、アオリイカ。
お値段以上の握りが出されるので、シャリの少なめを伝えているお客さんもいました。
私達は最後まで1人前で、きっとネタの大きさとシャリの量はバランスがある。
夏あん肝のキャラメリーゼ。
あん肝に一仕事してご飯乗せた料理、お寿司は手で食べてもいいけど、こちらはお箸で。
くどくないギリギリの甘さのあん肝、堪能しました。
富山の蔵元である銀盤酒造が醸す「銀盤(ぎんばん) 播州50」純米大吟醸酒 R1BY。
日本には1,000近くの蔵元があるので、飲んだことの無い日本酒の方が圧倒的に多いのですが、こちらは初めて。
お寿司に合うとても美味しいお酒。
鮎(アユ)。
川魚のお寿司はあまり経験が無いけど、昆布締めのアユ、この日一番の美味しさ。
蝦蛄(シャコ)。
軽く醤油が塗ってあるので、そのまま食べて美味しい。
雲丹(ウニ)。
一年中、いつ食べても美味しいし。
穴子(アナゴ)。
江戸前寿司には欠かせません。
田中酒造店が醸す「真鶴(まなつる)」山廃仕込み純米酒 R1BY。
特に気にしていたわけでは無いけど、久し振りに飲んだ山廃、独特の味わい。
ここで赤出汁。
時計を見ると確かに二時間近く過ぎていて、こんなにも二時間が早いのかと。
最後に太巻きが出るので、その前にお茶。
まま、お茶は無理に飲まなくてもいいけど、やっぱり太巻きを食べるときには用意しておきたい。
焼ひしおさば巻き。
お土産にする太巻きを、ランチの最後に出すのですね。
流石に一口で食べずに、二口で頂きました。
デザートはコーヒープリン。
コーヒーなのに黒くないのは、焙煎する前のコーヒー豆で作っているから。
ランチはどんな感じかと思っていましたが、ディナーに勝るとも劣らない良さ。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
夜の帳が下りるころに、第四回波づき貸切会
夜の帳が下りるころに、第四回波づき貸切会。
ちなみに営業時間は17:30からと20:00の二部制、20:00からの部だと帰りが心配なのでいつも17:30からの部で伺っています。
前回訪問から4ヶ月が過ぎていて、もう少し頻度を上げて通いたいのですが。
一人二人で伺うならいざ知らず、貸切だと、このくらいの頻度になってしまいます。
定刻になって開店、カウンター7席のみのですので、あらかじめ席を決めておかないと、色々と揉める。
私が唯一、日本酒を持ち込むお鮨やさん。
友達が、石川の蔵元である宗玄酒造が醸す「宗玄(そうげん)」 純米雄町無濾過生原酒 R1BY。
私は、愛知の蔵元である萬乗醸造が醸す「醸し人九平次 うすにごり」純米酒 黒田庄産 山田錦 R1BY。
今日はこの2本の日本酒しか飲まないのですが、乾杯は生ビールで。
まだまだ暗くなりきらないウチからのむビールの美味しいこと、美味しいこと。
大将が料理や板場の準備をされていて、まま、段取りは分かっているけれども。
何度でもワクワクする、何回でもドキドキする。
一品目は豆腐料理。
今日は新じゃが、新じゃがの牛乳豆腐。
この豆腐料理を食べると、ああ、波づきに来たんだなぁと思う。
二品目は強椀、白魚とホウレンソウ鯛骨汁。
鯛骨を煮出し、ホウレンソウと合わせ、白魚を泳がせる。
ホンの一口、二口ですが、ほんわかと温まるお椀。
ここで今日のネタ箱のお披露目。
今日の料理やお寿司やはこの玉手箱から出されます。
まな板に置かれた状態で撮っていますが、その後、持ち上げて下さっての撮影会。
ちなみにこの撮影会は一部でのみ、二部では行われません。
サラダとして、鮪油と山葵菜のサラダ。
お鮨やさんでサラダを出して下さるのは、野菜好きの私には大変嬉しい。
先ずは赤身と中トロ。
板状のお皿の上にお寿司や刺身が置かれ、好みで山葵と醤油を漬けます。
言葉を忘れてしまうほど美味しい鮪、ゆっくり食べても一口で食べても美味しい。
真蛸のやわらか煮。
刺身を食べながら合わせて出されるので、コース料理として品数が増えたんじゃ無いかと。
まま、出されるまま食べ、注がれるまま飲み、言われるまま払う、と。
富山ホタルイカ、イカからしと酢みそ。
ホタルイカ一匹で一杯飲めそうなほど、美味しい。
世の中には目玉や嘴を取らずに出す店があるとか、、それってスーパーで買ってきたままじゃん。
真鯛 竹岡産。
ねっとりとした食感、濃厚とさえ感じる旨味。
魚を刺身で出すか握るかは、どういう基準で選ぶのだろうか。
基準も何も、決まっていることなのかな。
焼きハマグリ。
焦げるほど焼き上げているのでは無く、蒸しているのかと思うほどの火加減。
貝本来の香りも漂ってきて、つるんと一口で頂きます。
能登ナマコポンズ。
目の前のまな板で刺身(切り身)に捌かれるナマコ、固めの食感が美味しい。
つか、能登ナマコって宗玄にピッタリ合いますね。
さて、お手拭きと山葵シャーベットが出されたら、握りになりますよと言う合図。
改めてさっぱりさせる必要な無いけど、シャーベットのスプーンがズレているのは酔っ払っていたからだな。
の前に、金目鯛の山菜掛け。
金目鯛って煮付けが最高に美味しいけど、山菜と合わせるのも美味しいですね。
大トロ、出し惜しみせずに大トロから。
脂脂した大トロは好みでは無いけど、とろけるような脂の大トロは大好き。
白エビのから揚げ。
そこはかとなく今夜は、石川と富山辺りの海産物が多いな。
からっと揚げてあり、半分はそのまま、残りは藻塩で美味しくいただきます。
真鱈白子ご飯。
握りの途中になぜかご飯、ご飯は酢飯なので、握っていないけどお寿司と言えなくもない。
軍艦で巻けないほどたっぷりの白子、身も心もとろりと溶けてしまいそう。
さわら、おろしポン酢添え。
一口で食べてしまうにはもったいないほどの美味しさ。
赤出汁。
〆に出されるのでは無く、途中で出されるお椀。
程よい濃さの味噌汁が、まだまだ続く握りの美味しさを迎えてくれます。
車海老。
尻尾まで一口で食べてしまう私、この上ない幸せな美味しさ。
本ミル貝。
ミル貝って刺身が多いけど、こうした握りもとても美味しい。
江戸前春子(かすご)湯引き〆。
桜の塩漬けを乗せるのが、何とも風流、これぞ江戸前。
焼ひしおサバ茶づけ。
片口に用意されたお茶漬け、コースには意外と汁物が多いことに気が付く。
雲丹。
説明も言葉も要らない雲丹、ここまでかなり食べて、かなり飲んでいるけど、美味しい。
穴子。
江戸前寿司と言えば穴子は欠かせない、シャリが見えないほど大きなネタ、旨い。
玉子焼き。
この提供する時間に合わせて焼き上げられる、出汁巻き玉子。一部では焼き立て、二部は焼を落ち着かせて。
美味しいですなぁ。
トロタク。
鮪のトロとタクワンの太巻き、最後に実を盛り付けるのもトロタク。
トロタクが最後の握りなので、これでお仕舞いの合図。
〆はコーヒープリン。
今夜もたっぷり飲んで、たっぷり食べて、たっぷりお喋りして、ご馳走様でした。
第三回波づき貸切会
夜の帳が下りるころに、第三回波づき貸切会。
予約の時間にならないと開かないので、店先でワイワイしながら開店を待ちます。
私が唯一、日本酒を持ち込むお鮨やさん。
左は友達に頼んだ、石川の蔵元である宗玄が醸す「宗玄(そうげん)」初しぼり生原酒 30BY。
右は私が持ち込んだ、神奈川の蔵元である泉橋酒造が醸す「秋とんぼ」純米吟醸 楽風舞 31BY。
日本酒をメインに飲みますが、一杯目の乾杯はプレミアムモルツ。
この後、全員で大乾杯して、貸切会のスタート。
一品目は必ず豆腐料理、本日はさといもの牛乳豆腐。
この豆腐料理を頂くと、ああ、これから佐藤さん(波づきの店主さん)の劇場が開幕するんだなぁと。
ネタ箱の今日の食材を用意したら、「どうぞ」と公開して下さいます。
私達がワイワイガヤガヤしながら撮影したら、佐藤さんも撮ってインスタにアップしているし。
切り身はマグロから。
赤身を三種類の部位から切り分けて下り、それぞれ味わいと食感が違います。
なにがどうではなく、どれも美味しいので、味が違うことが分かれば、私は満足です。
カワハギ、肝をくるんで。
色々な食べ方があるけど、山葵をちょこっと付けて、醤油を浸けて頂きます。
僅かなねっとり感、さっと切れる旨さ、美味しいですねぇ。
昆布森真ガキ塩ポン酢。
牡蠣は大船渡産の令和の怪物、、、令和の怪物って一球も投げずに県大会決勝で敗れた佐々木投手の事ですよね。
ま、高校野球のことはともかく、大振りの牡蠣は正に海のミルク、美味しい。
あまえびと岩のり椀。
岩のりのお椀仕立てに甘海老を合わせるとか、想像すら出来ないお椀。
この、何の前触れもなく温かい料理が、とっても嬉しい。
鮪の油と小なすのサラダ。
お鮨のコースにサラダなんて、と言う人は、美味しいサラダをお鮨のコースとして食べたことが無い人。
温かいナスが良い感じで、お酒も進みます。
青森白魚生イクラ低温玉タレ。
一味を振って味にアクセントを付けた白魚、ツルンとした食感がたまりません。
カマスの幽庵焼き。
お鮨のコースに焼き魚がある店とそうで無い店があるけど、焼き魚好きな私は、ある方が嬉しい。
居酒屋だったら醤油をドバッと掛けて食べるところですが、今日はそのまま美味しくいただきます。
オオミゾガイ(大溝貝)。
たまたま仕入れられたので、特別メニュー、軽く焼いて頂きました。
身は歯ごたえがあり、じわじわと旨味が染み出てくる美味しい貝。
ここで、宗玄の純米大吟醸である玄心、本醸造の貯蔵酒の差し入れ、、、って誰から誰への差し入れだよ。
玄心はこっそり30BYだし、ホント蔵元の会かよ、的な。
山葵シャーベットとお手拭きが用意されます。
一品料理が終わったわけでは無いけど、これから握りが始まりますよ、という合図。
こちらは、程よく酔っているので、特に緊張すること無く、待ってましたとばかりに。
タラ白子めし。
握りかと思っていたら、先ずは焼き白子、下にはシャリが敷かれています。
このネットリ感が何物にも代えがたく、この白子で日本酒を一杯、二杯と飲んでしまいます。
ワカサギの天麩羅。
おお、天麩羅も出してくれるんだ。
レモンをキュッと搾って、サクッと頂くワカサギ、美味しい。
一握り目は大トロ。
さっと醤油を引いてあるので、そのまま食べれば脂の乗ったマグロの旨さ、前回。
大トロはあまり好きな部位では無いけど、この大きさを一番目に食べられるなら、大歓迎です。
ブリかカンパチか、メモ忘れ。
覚えている味ではブリなんだけどな、ま、美味しかったからそれで良いか。
閖上赤貝(ゆりあげあかがい)。
赤貝大好きと自認していましたが、この日本一と呼ばれる最高級の赤貝を食べて「ああ、今までの赤貝は香りがしない外国産だったのか」と知る。
お代わり、出来ませんよねぇ。
寒ブリ低温調理ごまマヨネーズ。
色々な低温調理物を食べていますが、寒ブリの低温調理、しかも鮨やで。
生魚の味わいを残しつつ、焼き魚の旨味も出て、これは美味しいですねぇ。
お鮨は意外に身体が冷えるので、赤出汁。
そうそう、こちらでも新米はどうやって使っているのかと聞いたら、古米を使っていて、新米は使わないそうです。
なるほどね、お鮨やには一生ならないけど、勉強になります。
車エビ。
基本的に、置かれたままのお鮨を撮っているので、日によって向きが違うんですね。
尻尾を残す人もいるけど、私は全部食べます。
北海道産ヤリイカ。
分かるか分からない程度に隠し包丁を入れて、食べやすくしてあって。
イカって安いネタの印象があるけど、そんなことは無いんだな。
焼ひしおサバ茶づけ。
お茶漬けが最後では無くて、最後近くに出されるのは、今になれば理由は分かります。
食べているときは、おおこれで握りが終わりかと思いましたから。
神奈川産アジ。
塩麹か何か乗せてますよね、あんまり良く覚えていないけど。
アジは抜群に美味しい、こんな美味しいお鮨も食べていれば、いつかは終わってしまう。
雲丹。
みんな大好きウニ、綺麗なオレンジ色で、産地の説明がありましたが全く覚えていません。
海苔の香りも素晴らしく、美味しかったなぁ。
出汁巻き玉子。
今夜のは特に濃厚で、それでいてふわっとした食感で。
一口で食べてしまうのはもったいないけど、一口で食べてしまいます。
白いコーヒープリン。
このデザートを食べているときに、お土産の棒鮨を作っては箱に詰めていました。
とろたく、しかも太巻き。
デザートの後でお鮨をいただけると思っていませんでしたが、こんなに美味しいお鮨なら大歓迎。
今夜も美味しいお鮨、美味しい日本酒、楽しいお喋り、どれもこれもありがとうございました。
第二回波づき貸切会
雨の中を第二回波づき貸切会。
前回訪問が三月で、その日の翌日に今日の予約を取っています。
お店は17:30からと20:30からの2回転、料理はコース8,000円のみ、飲み物代別になります。
五名以上で貸切ですが、七席なので貸切で予約して必死で六人集めるのが吉かと。
日本酒は持ち込むことにしていて、1本は宗玄 特別純米酒純酔無垢の生酒、まだ市場に出回っていないヤツ。
持ち込み料は一升瓶4,000円、四合瓶やフルボトルは2,000円です。
直接お猪口に注ぐのは厳しいので、片口を貸して下さいます。
もう1本は寒梅酒造 宮寒梅『鶯咲 カルテットうすにごり生ver』、殆ど市場に出回っていないヤツ。
今日は飲む人ばっかりなので2本では足りなかったのですが、お店には売るほど日本酒があるし。
ですが、乾杯はビールで、最初から最後まで日本酒もいいけど、
1品目はモロヘイヤのごま豆腐。
前回は気が付かなかったけど、ひょっとして1品目は必ず豆腐料理なのかな。
この日は幹事業が忙しなくて、料理名のメモを取っていなくて、途中から写真だけになります。
目の前で切り分けて下さる中トロ。
出し惜しみしない、一口目から一番美味しい中トロを食べさせてくれる。
この辺りでビールがなくなって、日本酒を飲んでいる。
どこの店が始めたか、すっかり流行ってしまったネタ箱の披露。
お店のお品書きには「(ネタ箱を見せるので)お好きなネタをお選び下さい」とありますが、選ばなければ全部出てくるので、選んではいけない。
どの順番に出てくるかを楽しみにしている。
湯引きした鮪のヅケ。
小さい頃からの食生活が影響しているのか、ヅケが一番好きな鮪の調理方法。
そのヅケをさらに湯引きしてあって、ほっぺたが落ちるほど美味しい。
シマアジ。
捌いている調理を見ていると、カンパチかと思うほど身厚のシマアジ。
おろし立ての山葵をちょこんと付けて、美味しく頂きます。
ホタテと海苔。
一口目をそのままで、二口目は七味を付けて。
焼いたホタテに掛けてある醤油、きっと美味しい醤油なんだろうな。
焼いたスズキに山芋を合わせて。
焼き魚としてそのまま食べても美味しいけど、さらに山芋を合わせてもっと美味しくする。
日本料理って言うんですかね。
ヒラメと梅ピューレ。
厚切りしたヒラメに自家製の梅ピューレを合わせてあります。
全く酸っぱくなくて、魚の旨味だけを感じます。
モズクとあん肝、山葵のシャーベット添え。
どれもどれもとても美味しいので、いちいち美味しい美味しい言っていられないのですが。
会が一瞬静まるほどの美味しさ。
箸休め、というか、舌休めに枝豆。
このタイミングで出す料理にはきっと意味があると思うけど、未だに聞けていません。
酢味噌と米麹と鮪を合わせた鉄火巻き
一本ずつ順番に巻いて下さるのを、今や遅しと待って、美味しく頂きます。
野菜炒め。
お鮨屋さんだけど、野菜炒めが美味しい。
手前にししとうが並んでいる場合、もう少し俯瞰して撮るべきか、反省。
車海老。
ここから握り、先ずは海老から。
もちろん、目の前で海老の殻を剥ぐところをみせてくれて、気持ちを高めて頂きます。
雲丹と雲丹。
肝を裏ごしして掛けてあり、どれもこれも美味しいけど、この日、一番美味しかった。
どんなに美味しくて一口で食べ終わってしまうのが、儚くて寂しい。
なめこ等の赤出汁。
お寿司の最後に出るんじゃなくて、早い段階で出てきます。
二本のお酒がなくなってしまったので、知らない内に仕入れることになった宗玄、純米雄町。
宗玄が雄町を扱うのは六年ぶり(だったかな)、旨いに決まっていますが、旨かった。
最後に玉子焼き。
途中から記憶が途切れ途切れですが、意識はしっかりしていたようです。
美味しく飲んで、美味しく食べて、ご馳走様でした。
鮨波づきにて貸切会
幹事と言うことで、定刻より30分は早くお店に到着しました。
鮨波づき、前回訪問(2019/9)時にとても印象が良く、それじゃあ次回は幹事をするかと去年末に予約を入れました。
お店は17:30-20:00、20:30-23:00の2部制、都内に住んでいれば2部の方が楽しめそうです。
定刻の15分前には全員が集まり、定刻になって店内へ。
もちろん1人から来店できますが、5人以上で貸切、今日は満席の7人です。
先ずはビールで乾杯、先に乾杯して飲んじゃった写真ですみません。
再開を祝する人、初対面の人、色々な人がいてとても楽しくなりそう。
今日は日本酒を2本持ち込んでいて、一本は宗玄の純米吟醸酒。
公式ホームページで特に断り無く紹介されていますが、関東近郊の特約店には卸していない銘柄で、北陸新幹線のグラングラスで現在提供されています(1合瓶ですが)。
1品目は豆腐です。
豆腐と言ってもここは鮨屋ですから自家製(自家製が当たり前なのでいちいち断ったりしません)、牛乳で作った嶺岡豆腐(みねおかどうふ)です。
嶺岡豆腐と言ってもここは波づきですから、新じゃがを加えて食感も味わいも独特に仕上げてあります。
もうさ、もの凄く美味しくて、このアテに合わせて日本酒を飲んでいたら、何合飲んでも足りません。
店主さんが気前よく、ネタ箱を見せて下さいます。
カメラの準備が間に合わなかったのでブレブレですが、雰囲気だけでも伝われば。
もちろん、このネタを全て今夜使い切るわけではありませんが、さくの色艶を見ているだけでも楽しいし、見ているだけで一杯飲める。
1品目は、サッと切り分けられた中トロ。
大きすぎず小さすぎない中トロ、一口食べたら全員が瞬間的に黙ってしまう美味しさ。
摺り下ろし立てのワサビ、切り身に乗せて食べて良し、そのまま食べて良し。
持ち込んだ日本酒のもう一本は、小布施 ソガ ペール エ フィス「ヌメロシス」(6号酵母生酛) サケ エロテッイク 2017 生酒。
毎年6種類だけ醸される日本酒の内、唯一マグナムボトル(1500ml)があります。
先の一升とこの約一升で飲む量が足りるとは思えませんので、飲み終わったらお店の日本酒を頼むかと。
ヒラメの塩ポン酢漬け。
何が当たり前で何が特別なのか分からないけど、この店は調味料も自家製、即席で作ったり、何年も寝かしたりする。
切り身の上にとろろ昆布を乗せてあって、なんとも言えない美味しさ。
赤身と中落ち、味付けは酢飯の酢。
赤身のキュッとした食感と、中落ちのスッとした食感のコントラストが美味しい。
酢飯の酢は何年か寝かしていると言っていた様な、あまりにも美味しくて記憶が曖昧です。
白魚、山椒を振って。
私が知っている白魚の食べ方は醤油かポン酢を掛けるくらいですが、山椒を振るんだ、そしてとても美味しいんだ。
日本酒が進みますねぇ、今日は抑えめに飲んでいるけど、それでも進むねぇ。
帆立の磯辺巻き。
冷たい料理が続いたので温かい料理、は理解できるけど、この大きなホタテ焼きを軽く炙った焼き海苔で頂く幸せよ。
料理が美味しいのに加えて、お喋りが楽しいのが最高の調味料、この幸せな時間よ。
ホタルイカ、ヤリイカの煮汁掛け。
季節が始まったと思ったらもう終売になるホタルイカ、酢味噌で食べるのかと思ったら、ヤリイカの煮汁を掛けるですと。
申し訳ありませんが、こんな美味しいホタルイカ、初めて食べたよ。
ここでサラダ。
鮨屋のコースでサラダがあるのがこの店の特徴というか面白いところ。
しかしして、ドレッシングが鮪の脂だというから、何というか、面白いというか、美味しいというか。
一品料理はまだ続きますが、ここから握りが始まります。
一旦味覚をリセットするためのシャーベット、鮨屋のシャーベットは山葵。
摺り下ろした山葵だけだと辛さが足りないので、チューブの山葵を加えているとのこと。
大トロ。
その色艶から想像できる極上の美味しさなので説明不要。
写真を整理していて気がついたけど、ガリを殆ど食べていません。
本ミル貝。
一仕事してあるんだけど、味わった美味しさに埋もれてしまって忘れてしまった。
次回からは説明のメモが終わってから食べることにしよう(自信なし)。
焼きサクラマスにレモンペッパー、野菜あんかけ。
サクラマスは刺身で食べるのが一番美味しいかと思ったら、焼きも美味しい、あんかけと一緒に食べるともっと美味しい。
量がある様でいて、さっと食べられちゃうな。
小肌の三つ編み握り。
何の説明も無く三つ編み握り、分かる人には分かる久兵衛の編み方、もちろん私は分かる人(前回食べたので)。
フグと真鱈の白子に飯。
フグの白子は軽く炙ってあり、2種類の白子を混ぜ合わせてご飯を食べるという、意味が分からない最高のご飯。
海老。
醤油がサッと引いてあって、思い出すだけで顔が笑ってしまう美味しい海老。
煮あさり。
写真はしっかり撮ったけど、周りと話していて説明を全く聞いていない。
この辺りで持ち込みの日本酒を飲み終わってしまい、作を2合ほどお願いしました。
ここで碗物のお味噌汁。
握りすしって意外と身体を冷やすので、こうして温かい汁物がとてもありがたいです。
春子鯛(かすごだい)、塩漬け桜。
春子鯛とは本鯛の稚魚であり、春先にだけ食べられる小さい鯛。
初めて食べたかも知れない春子鯛、美味しいなぁ。
北海道産の雲丹。
最後の握りは雲丹、一口の半分くらいを食べるのが一番美味しい食べ方なのかな。
お寿司を食べた後でも飯、今日は茶づけ。
大きめの魚の切り身(今日は名前を覚えていないのが多過ぎる)ごとお茶を掛けて、美味しく頂きます。
甘味の前の甘味としてだし巻き卵。
一口の半分くらいに切り分けられているのに、一口で2つ食べてしまいます。
さて、甘味はコーヒープリン。
コーヒーは黒いと思われがちですが、焙煎する前の生豆で水出ししたコーヒーで作ったプリン。
これだけ飲んで食べて約10,000円/人(持ち込んだ日本酒代を除く)、お寿司の適正価格って何、的な。
今日も美味しく、楽しく、ありがとうございました。
さて、帰って気持ちを落ち着けたら、次の予約を取らねば。
下丸子の隠れ鮨屋 波づき
東京多摩川線下丸子駅から歩くこと数分で、鮨 波づき。
「波づき」とは「葉月」、つまり8月のことであり、佐藤店主さんの誕生月です。
佐藤店主さんは銀座久兵衛の出身、アメリカ(ロサンゼルス)などで修業を重ね、こちらに独立されて八年とのこと。
お店は17時半と20時半の二部制、5人以上で貸切となり、今夜は一部を7人で貸切の会です。
先ずはビールで乾杯。
ビールなしで日本酒だけにしても良かったのですが、初訪問のお店ではそういうわけにはいかず。
ビールの突き出しではなく、一品目は胡麻牛乳豆腐。
胡麻豆腐だけでも美味しいのに、牛乳も合わせてあってさらに美味しい豆腐。
那智勝浦のマグロ。
お鮨の前に切り身で出して下さり、山葵を乗せて食べると一気に鮨屋モードに切り替わります。
ヒラメとエンガワ。
山葵醤油ではなく、塩と酢橘で頂きましたが、これからは白身魚は塩で食べることを決意させるほどの美味しさ。
焼き帆立。
磯辺焼きの様に海苔で巻いて頂く帆立、七味唐辛子を付けるとなお美味しい。
鮨屋に行くと日本酒を飲み過ぎてしまうので、今夜は二杯(二種類)だけにしました。
岩手の蔵元である南部美人「南部美人」特別純米酒。
和歌山の販売元である中野BC「紀伊国屋文左衛門」ひやおろし 純米酒 生詰。
どちらのお鮨の味を邪魔しない、とても美味しい日本酒です。
岩牡蠣 梅ポン酢。
店主さんが仕込んだ梅ポン酢を掛けた岩牡蠣、つるんと一口でいただきます。
梅にポン酢を合わせたのでは無く、梅に醤油、みりん、昆布などでポン酢も自家製、瓶詰めしてお土産として買いたいほど。
餅は餅屋と調味料は合わせる程度のお店と、無ければ自分で作るのお店と、どちらも素晴らしいです。
マグロの白味噌和え。
白味噌だけではなく米麹が使われている感じがしたので聞くと、酢飯を数ヶ月掛けて発酵させて使っているという。
カツオの梅ポン酢掛け。
カツオと言えばニンニクスライスと共に食べるタタキが定番ですが、刺身も美味しいですよね。
特大穴子パリパリ焼き。
背骨は外してありますが、小骨は外さずに身と一緒に焼き上げてあり、ふわふわな旨さ、柚子胡椒を付けて食べるとさらに美味しい。
秋鱧と山芋、玉ねぎタレ。
「京都は脂っこいのを好まないから、脂が乗らない鱧しか食べないんです」、秋鱧は脂が乗っていて、これまで食べた鱧とは違う魚では無いかと思うほど。
秋さんまの刺身。
身に秋刀魚の肝が乗せられていて、一緒に食べると驚きの美味しさ。
生イクラだし漬け飯。
ご飯だから〆と言うことでは無くて一品料理、プチプチとした食感がとても美味しい。
鮪の油とズッキーニのサラダ。
コースにサラダがあるのに軽く驚き、食べて美味しくて重く驚く。
ここで甘味、山葵シャーベット。
甘味は最後に出てくるのかと思いきや、つまみと鮨の切れ目として出てきました。
これから鮨と言うことで、受け皿には二種類のガリが用意されます。
薄茶色のは一般的なガリですが、白いのはガリに見えてガリではありません。
この日のメンバは誰も分からず、店主さんから説明がありましたが、、、なんだっけ?
ちゃんと残さずに食べたつもりが、多分残しています。もったいないなぁ。
説明がありませんでしたが、中とろか大トロ。
握り終わると、上に刷毛で醤油を塗ってあり、つまり手元で醤油を付ける必要がありません。
その後、ブリ、エビ、スミイカ、石垣貝と。
店主さんはかなり気さくで、こちらの話しも入ってくるし、話題も振ってくるし、とても楽しい。
お鮨はシャリよりネタが大きいほど小ぶりで、ひとつずつ「美味しい、美味しい」と頷きながらいただきます。
途中で碗物が出されたので、もうお鮨が終わりかと思ったら、そうではないんですね。
鮨屋の経験が低い私は、かなり慌てましたが、美味しい赤出汁に体を温めます。
小肌の三つ編み握り。
何の説明も無く三つ編み握り、分かる人には分かる久兵衛の編み方、もちろん私は分からない人。
鮑、三陸産とのこと。
貸切の様な大人数だと、殻から剥がすところから見せてくれるので、食べる前から美味しい。
だし巻き玉子。
熱すぎず、冷たすぎず、シャリに乗せていないので鮨では無いけど、美味しければ鮨で無くても構わない。
北海道産の雲丹。
産地や季節によって味が変わるらしいのですが、味の違いが分かるほど食べていないし、これからの人生でも食べることは無いだろう。
そうめんとして、ひしお焼サバ冷製梅そうめん。
〆の麺類にそうめんのお鮨は初めて、珍しいのかよく見かけるのか分かりません。
焼きサバとそうめんは別々に食べましたが、温かい焼き魚と冷たいそうめんがとても良く合います。
一通り握り終わりましたが、まだ食べられるようなら、何か巻きますが、と。
何人か声が上がり、最終的に干瓢巻きをお願いしました。
細巻きを切る前、包丁の先端を水に少し浸け、包丁を立てて枝の部分をテーブルに軽く打ち付け、水を刃に滴らせています。
さりげない、一瞬の事ですが、「かっこいいなぁ」と声を掛けてしましました。
〆にコーヒープリン。麵
コーヒーを合わせているのに黒くなくて白いのは、コーヒー豆を煎る前の生で使っているから。
これだけ食べて、ビールに日本酒を二杯飲んで税込10,000円とは、、、
初めから最後まで驚かされっぱなし、友達に声を掛けて貸切で楽しむぞ、と心の底で誓って、店を後にしました。
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店名 |
鮨 波づき
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受賞・選出歴 |
寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3759-4829 |
予約可否 |
完全予約制 ご予約はテーブルチェックより承ります。 |
住所 | |
交通手段 |
東急多摩川線 下丸子駅より徒歩2分 下丸子駅から166m |
営業時間 | |
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
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最大予約可能人数 |
着席時 7人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年2月4日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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早めの夜は、鮨波づきにて第十回波づき貸切会。
待ちに待ったよ貸切会、なんといっても1年3ヶ月ぶり。
そつなく次回も予約しましたら、再来年の3月とのこと。
元気で長生きしないとなぁ。
幹事特権で1番に入店します。
今夜はほんの数時間前にキャンセルが出てしまい、泣く泣く6人での会かと思いきや。
天は私を見捨てなかった、じゃなくて、持つべきものは交友関係の広い友、と。
こんなことやあんなことがあって、貸切会は店舗閉店まで続きそう。
今月の料理の説明。
師走に入ったばかりの、新しいお品書き。
提供順に書かれてはいませんので、料理を食べる順番は、配膳されるまでお楽しみ。
今夜の持ち込み酒。
石川の蔵元である宗玄酒造が醸す「宗玄」純米酒 山田錦 R5BY。
同じく宗玄の「純酔無垢」特別純米酒 R6BY。
三重の蔵元である清水清三郎商店が醸す「FLINT」純米酒 R4BY。
三重の蔵元である福持酒造場が醸す「天下錦 鈴鹿仕込」特別純米酒 R6BY。
本日のネタ箱紹介。
二部制の夜営業、初回のみの特典。
皆で写真を撮ったら店主さんも撮って、お店のインスタに上げています。
それではビール、今夜は下丸子で貸切会。
初めての人がいると、会が一気に締まります。
ビールで唇を濡らしたら、さっさと日本酒へ。
ゆりね牛乳豆腐
とは言え一品目は豆腐、居酒屋で言うところのお通し。
ほんのりとした温かさが心地よい。
鮪の油と下仁田ネギのサラダ
あちこちで食べ歩いていますが、鮪の油を使ったサラダは、波づきでした楽しめません。
今夜のサラダばムカゴが乗せられていて、とても心好い。
本鮪、トロと赤身
こちらも定番、トロは霜降りとも呼ばれる部位で、半分はそのまま、半分は山葵醤油で楽しみます。
あぶりサワラ
炙ったサワラにレモンペッパーをクラッシュして振りかけてあります。
冷たい刺身に続く料理ですので、返って温かく感じて美味しい。
なめたカレイ
初めて頂くナメタカレイ、ババカレイが正式名称であることは今調べて知ります。
卵持ちとそうでないのがあって、たまたま私のは卵待ち。
隣の友人のを見ると卵が無かったので、半分分けます。
白魚ポンズ
色々な楽しみ方がある白魚。
今夜はポン酢を合わせ、とろろ昆布を乗せてあります。
ツルンとした食感に優しい甘さと、スッとキレの良い美味しさ。
焼タラ白子飯
タラを焼いただけでも美味しいのに、白子乗せて親子丼を演出なのかな。
奥にシャリを敷き、そろそろ握りですよの合図。
握りの前に用意される山葵氷。
「シャリ、少なめ希望の方、いますかー?」と案内が入ります。
私はシャリ少なめにしたことはありませんが、友人の何人かは減らしてもらっています。
数の子だし漬け
さあ握りと見せかけて、一品料理。
わずかに残された塩味が数の子の美味しさを引き立てます。
トロ
初めの方で刺身でいただき、握りのトップとしてもいただきます。
以前は鮪の種類や部位が気になりましたが、今やただただ店主さんの目利きに身を任せて。
キンキ
金目鯛より遥かに高級魚のキンキ。
透明感のある肌にとっても甘い脂、ウンマイ。
ずわいがに茶わんむし
握りの途中で、蒸し上がったところで頂ける茶碗蒸し。
いくらなんでもズワイガニ、多過ぎでしょうて。
カワハギ
肝を背負ったカワハギ、美味しいですなぁ。
赤貝
貝類の中で、なんなら魚介類の中で、1番好きな赤貝。
回転しない回転寿司屋でお腹いっぱい赤貝を食べるより、1年待って波づきで食べた方が心好い。
ハマチの唐揚げ、だったと思う。
芝えび唐揚げ、ってメニューにはあったけど。
豆板醤が添えられていて、とても美味しかったことしか覚えていません。
車えび
しっかりと焼き上げ、まな板の上で丁寧に皮を剥がし、きゅっと握って。
何回食べても美味しいなぁ。
味噌汁。
今夜の味噌汁はナメコ入り。
冷たい料理で冷たくなった身体を温めてくれます。
小肌
いわゆる三つ編み握り。
編まないのと味が違うかと聞かれれば、全然違うから、ぜひ食べてみて、と答えます。
ランチでも食べられるのかなぁ。
真蛸のやわらか煮
ニュースでタコが高騰していると聞き、タコって値上がりしてるんですかと訊くと、
値上がりしていない食材はありませんよ、と。
これだけ美味しければ値上がりもやむなし。
サヨリ
春から夏にかけてが旬のはずが、すっかり年末に美味しく食べられるようになりました。
味の淡白さがお気に入り。
焼ひしおサバ茶づけ
まだ握りが終わっていないウチからご飯もの、いいですなぁ。
食べきれない人はお土産にしています。
私はお店でしか食べたことがないけどねー
ヤリイカ
忘れていたかのような握り、多分忘れていた。
でもどっっちでも美味しさに変わりなく。
ウニ
ウニが入っている箱が見たことのない形で、いつから変わったんですかと訊くと、
もう随分まえからだよと、と。
如何に私が世間知らずってことだ。
穴子
江戸前寿司の最後を飾るのは煮穴子か焼き穴子。
煮きりの美味しさも江戸前寿司ならでは。
鮪MAX追トロタク
巻いているというか、調理しているのを見ているので、食べる前から美味しい。
ちょろっと醤油を垂らしてあるのが、最高。
最後の料理は、あつあつ玉子焼
すっかり酔っ払ってしまって、写真がちゃんとしていないけど。
出汁が利いていてとっても美味しい。
コーヒープリン
最後にペロリと頂きます。
お茶を飲みながら、ゆっくり会計しつつ、次回の予約。
ネットから貸切予約することはほぼほぼ不可能、このまま行くしかありません。
美味しくいただき、ご馳走様でした。